小学校低学年の女の子
おはようございます。
気持ちの良い、温かい日差しを浴びることが出来る1日になりそうです。
今日は、少し前におおぶ東調剤薬局へやってきた小学生のおはなし。
調剤薬局という業種柄、利用者の年齢層はとても幅広いです。
おかあさんに抱かれた「生まれて数カ月の赤ちゃん」から、100歳を超える長寿の方まで。
たくさんの方々にご来局いただくのですが、先日、とても印象に残った女の子がいたんです。
日が落ちるのが早くなり、17時を過ぎると薬局の外は真っ暗になります。
もちろん、店舗の外灯は灯っています。ですが、夏場と比べると日が落ちる早さが格段に早く、
それが寂しさを連想させるのか「外は真っ暗」と感じるんです。
わたしたちは1年を通して薬局の中から窓の外を眺めているので、
この点にかなり敏感なのかもしれませんが。
そんな日が落ちた時間帯に、小学校低学年の女の子が店内へやってきました。
処方箋を手に持って、ちょっと不安そうな表情で。
小さな子供が1人で薬局に入ってくるだけで、わたしたち薬局スタッフはまず感心します。
わたしは、薬局のことを「閉鎖的空間」とよく言い表します。
率直に、入りづらい場所と思うからです。
「このイメージを払拭したい」というのがわたしの目標なのですが、
この事についてはまた別の機会に。
「おかあさんにお薬もらっておいで♪」と言われたのかもしれません。
「自分1人でもらってくる♪」と勇気を出したのかもしれません。
本当のところは分かりませんが、わたしの印象に残ったポイントは今回はそこではありません。
「1人で入ってきたこと」に+αがあったんです。
+αとは、
実際にその女の子と会話をした時の「真っすぐなまなざし」です。
マスクをして白衣を着たわたしを前にしても、
まっすぐに目を見て、しっかりと受け答えをする。感心です。それ以外に言い表す言葉が無い。
わたしは、こころがとても気持ち良くなったんです。こころがキレイになったと言うべきか。
その女の子が帰ったあと、寝る前までずっと。
たった数秒の対話でも、これだけの影響力を秘めている。
その女の子への投薬(薬をお渡しすること)が、1日をとても気持ちの良いものにしてくれました。
こころから、ありがとう。
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