ニャンだって!?、びっくり、驚き、発見、ねこ

うがいで予防ウラの裏!!〝誰もが疑わなかった〟驚きの事実

 

手洗いとうがいはセットの関係。〝手洗いうがい〟と一括りされる両者ですが、〝インフルエンザの予防に関しては別の話〟だということ、ご存じでしょうか?

今日のテーマは「うがい」です。それではスタートしましょう!

~インフルエンザの流行を調べていると…あれ!?~

うがいに着目をするタイミングは決まっていませんか?風邪・インフルエンザが気になるシーズン。ではありませんか?花粉症でお悩みの方は、アレルギー対策としてうがいをゴロゴロされる方もおられるのでしょう。

毎年流行るインフルエンザ。私の情報収集方法は〝尋ねる〟が基本です。
勤務先「おおぶ東調剤薬局」近郊の最新情報は、日頃お付き合いのある様々な業種の方から。
医薬品卸さん、製薬メーカーさん、近隣医院さん、勉強会・講習会という場面から情報収集出来ることも。薬局をご利用いただく患者様から教えていただくケースもあります。大事にしているのは〝生のお声〟です。

それと、厚生労働省のHP。離れた場所、全国的な情報を得るためにはインターネット検索は不可欠です。
訪れた厚生労働省のホームページ。驚きました!!

パソコン、PC、デスクトップパソコン、検索

離れた場所の情報収集はインターネットを使って

~厚生労働省HP「インフルエンザQ&A」~

厚生労働省のホームページにある「インフルエンザQ&A」。〝インフルエンザを予防する有効な方法〟として、以下が挙げられています。

➀ 流行前のワクチン接種
インフルエンザワクチンは、感染後に発症する可能性を低減させる効果と、発症した場合の重症化防止に有効と報告されており、日本でもワクチン接種をする方が増加する傾向にあります。

➁ 飛沫感染対策としての咳エチケット
インフルエンザの主な感染経路は咳やくしゃみの際に口から発生される小さな水滴(飛沫)による飛沫感染です。したがって、飛沫を浴びないようにすればインフルエンザに感染する機会は大きく減少します。
たとえ感染者であっても、全く症状のない(不顕性感染)例や、感冒様症状のみでインフルエンザウイルスに感染していることを本人も周囲も気が付かない軽症の例も少なくありません。

したがって、インフルエンザの飛沫感染対策としては、
(1) 普段から皆が咳エチケットを心がけ、咳やくしゃみを他の人に向けて発しないこと
(2) 咳やくしゃみが出るときはできるだけマスクをすること。とっさの咳やくしゃみの際にマスクがない場合は、ティッシュや腕の内側などで口と鼻を覆い、顔を他の人に向けないこと
(3) 鼻汁・痰などを含んだティッシュはすぐにゴミ箱に捨て、手のひらで咳やくしゃみを受け止めた時はすぐに手を洗うこと

などを守ることを心がけてください。特に感染者がマスク等の飛沫感染対策を行うことが重要です。

③ 外出後の手洗い等
流水・石鹸による手洗いは手指など体についたインフルエンザウイルスを物理的に除去するために有効な方法であり、インフルエンザに限らず接触や飛沫感染などを感染経路とする感染症の対策の基本です。インフルエンザウイルスにはアルコール製剤による手指衛生も効果があります。

④適度な湿度の保持
空気が乾燥すると、気道粘膜の防御機能が低下し、インフルエンザにかかりやすくなります。特に乾燥しやすい室内では、加湿器などを使って適切な湿度(50~60%)を保つことも効果的です。

⑤ 十分な休養とバランスのとれた栄養摂取
体の抵抗力を高めるために、十分な休養とバランスのとれた栄養摂取を日ごろから心がけましょう。

⑥人混みや繁華街への外出を控える
インフルエンザが流行してきたら、特に御高齢の方や基礎疾患のある方、妊婦、体調の悪い方、睡眠不足の方は、人混みや繁華街への外出を控えましょう。やむを得ず外出して人混みに入る可能性がある場合には、ある程度、飛沫感染等を防ぐことができる不織布(ふしょくふ)製マスクを着用することは一つの防御策と考えられます。

インフルエンザを予防する有効な手段➀~⑥の記述をご覧いただきました。何かお気づきになりませんか?
そうなんです、

うがいを推奨する記載がない

驚き、なんだと、ガタ、びっくり

う、うがいの記述が無い!!

~〝うがいは適していない〟でも…~

〝インフルエンザ予防〟という観点では、手洗いとうがいはセットではないようなんです。考えていた「うがい」の記載がないんです。記載がない…医療関係者として恥ずかしいことですが、知りませんでした。

そこで、調べてみました。

【要約】

インフルエンザウイルスが気道に付着すると、20分程度で体内に入り込むとされています。ウイルスの強い感染力が働くためですが、20分となると…とても短時間です。〝予防〟としてうがいを取り入れる場合、少なくとも20分ごとに繰り返す必要があるということに。現実的ではありませんよね。

~うがいをしなくて良いというわけではない~

厚生労働省HPのインフルエンザ予防対策の項目に、確かに「うがい」の記述はありませんでした。ですが、うがいが〝からだを守ることに全く無意味である〟とは考えないようにしないといけない、そう思います。

過労・睡眠不足、日頃のストレス…。日々の生活には、良い時もあれば悪い時もある。
常に万全でいることが望ましいですが、なかなか難しいこと。手洗いとうがいは、自分を守るための日々のケアに有効なものです。手洗いうがいを怠ることで、体調を崩す。ただの風邪だったものが、インフルエンザにつながることだってあるかもしれません。特に、幼いこどもやご高齢の方には、十分な体力がないことも考えられます。重症化させないために、手洗いやうがいが役に立つのです。

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