【雨水の日が良縁の日?】雛人形の飾る日・しまう日って決まってるってホント?
(2020.2.14更新)
【Notice of today:雛人形のルール】
3月3日は雛祭り。
この日が近づいてくると、私の頭の中には
「雛人形、いつから飾る?」
の声が…。
皆さんは雛人形、お持ちですか?
うちには〝小さな雛人形〟がありますが、毎年、ギリギリになって飾ってしまう…。
今回、調べてみたところ、「マズい(汗)」と思った私…。
雛人形はいつから飾るのが良いのか?
をご紹介させていただきます!
🎎は、早くない!?
私が思っていたよりもかなり早い・・・!!
雛人形は、豆まき・恵方巻きの節分のあとの
立春から飾り始めるのが一般的
なのだそう。
…ね?早くないですか?笑
2020年の立春は2月4日、2021年は2月3日なので、この日から雛人形を飾り始めるということになります。
〝早くとも…〟という意味だと言うことなので、もちろんそれより多少は遅くても大丈夫!
ただし、
〝遅くとも3/3の1週間前までには飾りだす〟
ようにしたほうが良いそう。
雛祭り前日3/2に出すことはよろしくない
とされていることにも注意が必要です。
雛人形には厄払いの意味もある
ので(雛祭りの由来を紹介したブログも是非見てくださいね!)⤵⤵
🎎なぜ立春?雨水の日に飾ると良縁に恵まれる??
立春を迎えたら雛人形を飾り始めても良い。
このことは分かりました。
では、ナゼ雛人形の飾りはじめを「立春」としているのでしょうか?
地域の風習によっても多少異なるそうなので、あくまで〝一般的な立春説〟になりますが、
雛祭りは「春という季節を寿(ことほ)う意味もあるので、季節が春になるのを待って飾る」
とされているそう。
それともう1つ、
雨水の日に飾ると良縁に恵まれる?
って聞いたことはありますか?
日本神話に由来する、
雨水、つまり水を神様とする考え方
です。
雨水の日とは、二十四節気のひとつ。
雨水から雪が雨に変わり、春に向かっていく。
草木が芽吹き、雪解け水が川に流れ始めます。
雪解けは農作業開始の合図になっていて、季節の節目にあたります。
また水は〝命の源〟であるとされ、母と考えられていました。
水の神様は
〝子宝の神様〟
とされていたり、
〝安産の神様〟
として崇められていたりする地域があるのはこのためです。
このような背景から、雛人形にはいろいろな言い伝えがあるのですね。
🎎お嫁に行き遅れるって本当?
「雛人形は早く片付けないとお嫁に行くのが遅くなる」
私、これは小さいときに聞いたことがあります。
これも、所説あるようです。
👸1つ目は、
雛人形には「子供の災いを引き受ける」という役目があるため、いつまでも飾っておかずに、早く片付けて災いを遠ざけた方がよいと考えられていた
👸2つ目は、
「行事が終わったらきちんと片付ける」というしつけの意味。「片付けができないような子はお嫁にいけない」という話が変化して、雛人形を早く片付けないと、お嫁に行き遅れる」といわれるようになった
👸3つ目は、
「早く飾りだす=早く嫁に出す」「早く片付ける=早く嫁に行く」という婚礼の象徴として、雛人形の準備から片付けまでをなぞった言葉遊び
いずれにしても、
娘の幸せを願う親心に由来している
のは素敵なことですよね!
都合上、どうしても早くしまうことが出来ないときは、雛人形に後ろを向かせても良いそうです。
「お帰りになった」「お眠りになった」という意味に。
早くしまうことに越したことはないと思いますので、どうにか天気の良い日に片付けたいですね^^;
様々な意味がある日本の節句の文化。
知れば知るほど面白く、ちょっと子どもたちに自慢して話せそうです^^
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