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【熱中症対策❢❢】スポーツをする人は必見!!日本スポーツ協会が推奨する飲料

(2018.4.21更新)

私が勤務するおおぶ東調剤薬局には、老若男女幅広い世代の方々がお見えになります。
なかでも、近隣に整形外科さまがある関係から〝スポーツをしている〟方々の割合が少なくありません。

習い事や、学校で熱心に部活動に励む学生たち。
美容・ダイエット目的でランニングを続けている努力家の20~30代。
健康のためと自分でノルマを定めてウォーキングを欠かさないご年配の方々。

2018年は、4月に入り早くも〝熱中症〟が話題となっていますので、『スポーツ時の熱中症対策』と題してお話しをさせていただきます。
スポーツに励むお子さんをお持ちのお母さま、健康的なカラダを求めて運動に努力されている方々、ご参考ください。

ランニング、運動部、野球部

頑張るお子さんをサポート。出来ることをしてあげたいですよね?

熱中症発生の要因について

いわゆる熱中症になってしまう〝キッカケ〟です。
要因(キッカケ)とされるものは、大きく分けて次の3つです。

1、環境
想像通りだと思いますが、気温湿度陽射しの強さといった環境要因がこれに当たります。風の有無厚着などもここに該当します。涼しくなってから外に出たり、薄着などの対策で対応することが出来ます。

2、主体
ズバリ、個人の状態を指しています。体力がある方なのかそうでないタイプなのか。暑さへの慣れの強弱や、体調や疲労などの健康状態がここに該当します。自分の今の体調をしっかりと把握すること。これが大事です。

3、運動
運動の強弱継続時間水分補給休憩の取り方などが該当します。団体行動による場合は、指揮官や母体が問題の無い管理をすることも求められてきます。

注目すべきは2の「主体」です。しっかりと〝自分の状態を把握する〟こと。
熱中症には1,2,3のすべてが関係してくるわけですが、〝出来ること〟は自らでコントロールする。
万全の対策を講じましょう。

監督者の責任

熱中症予防には〝暑さ指数〟という指標を使った対策も組まれ、指針が定められています。
先に述べた1(環境)、3(運動)については、この指針を考慮した〝監督者による適切な対応〟が求められそうです。

暑さ指数については、環境省のこちらのサイトをどうぞ
環境省「熱中症予防情報サイト」 ☞☞☞ http://www.wbgt.env.go.jp/wbgt.php

熱中症にならないために

スポーツをしても熱中症にならないためには?対策を考えていきます。

先に述べましたが、
運動は炎天下を避け、なるべく涼しい時間帯に実施する。これは言うまでもありませんね。

休憩は少なくとも30分ごとに。水分補給もしっかりと行う。こちらも基本中の基本。

ここまでは、スポーツをされる方々には無用とも思われる内容だったかもしれませんね。
それでは、
〝スポーツで失った水分〟をみなさんは何を用いて補給していますか??

🔶「日本スポーツ協会が推奨する飲料」 ※日本スポーツ協会HPより引用

スポーツ活動で失った水分を補給する場合、
0.1~0.2%の食塩(ナトリウム40~80mg/100ml )と糖質を含んだ飲料が効果的とされているのをご存じでしょうか?
1時間以上運動をした時は、十分な糖質を含んだものが疲労の予防に役立つとも言われています。
〝汗で失った水分と塩分をしっかりと補給する〟。これが理想的なのです。

✧推奨飲料はこれ❢❢

・ポカリスエット ※ナトリウム49mg(100ml中) http://www.otsuka.co.jp/nutraceutical/products/pocarisweat/

・アミノバリュー ※ナトリウム49mg(100ml中)   http://www.otsuka.co.jp/nutraceutical/products/amino-value/

・エネルゲン ※ナトリウム49mg(100ml中)    http://www.otsuka.co.jp/nutraceutical/products/energen/

また、これらを1.5~15℃に冷やして摂取することも推奨されています。
水分摂取と同時に、火照ったカラダを冷やすことも大切なわけです。

スポーツの種類によって汗をかく量は異なります。
喉が渇いたから水を飲めば良いというわけでもありません。
自分自身で状態を把握し、必要なものを適切なもので補給することが求められるのです。

水分補給、水、ネコ

スポーツで失った水分は、ただの水では十分な補給はできない

🔷体温管理。からだを冷やす

また、〝上昇した体温を下げる〟ことも必要な対策の1つ。
首、脇下、鼠径部には太い血管が通っています。この3か所を重点的に冷やすことで
〝血液を冷やす〟ことが出来ます。結果、〝体温を下げる〟ことに繋がります。

緊急時における熱中症対策は〝カラダを冷やす〟こと。
冷却に効果的な3か所は、しっかり覚えておいて無駄にはなりません。

【補足】
部活動での熱中症事故は〝高校1年生に起こりやすい〟。
とある熱中症の勉強会で聞いたことがあります。
1年生と、その先輩にあたる2,3年生とでは〝もともとの体力に差がある〟と言われます。
〝周りからの配慮〟も大切になるのが熱中症対策です

こちらもどうぞ⤵⤵

http://infinite-evolution.co.jp/2018/04/10/脱水💦対策に『%ef%bd%8f%ef%bd%93%ef%bc%8d%ef%bc%91』/?preview_id=3418&preview_nonce=3815c3a646&_thumbnail_id=3740&preview=true

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