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春は【片頭痛】の季節なの?原因と日常で出来る対処法はこれ

どうして?3月中旬~4月にひどくなる片頭痛

「最近、頭痛が多いのよね・・・」

「今まで気にならなかったのに・・・片頭痛かな?」

春になり最近増えてきている、おおぶ東調剤薬局の利用者様からのお悩みです。

季節の変わり目に多くなる頭痛の相談。〝春の頭痛(片頭痛)〟について調べてみました。

最後には、薬剤師目線での【頭痛への注意ポイント】をまとめたものを補足として掲載しておきます。

 

15歳以上の日本人のうち、3人に1人がなんらかの「頭痛もち」。3000万人以上が悩んでいるといわれています。

中でも、20代~40代の女性の多くが悩まされていると言われる【片頭痛】

皆様の中にも、つらい思いをされている方が多いのではないでしょうか?

今回は、その【片頭痛】の〝原因〟と〝日常で出来る対処法〟を調べてみました。

頭痛、片頭痛

20・30代の女性に多い頭痛(片頭痛)。すべてのやる気を奪ってしまいます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

原因は、“急激な気圧と気温の変化”

寒い冬が終わり、少しずつ温かくなってくるとウキウキした気持ちになりますが、

急激な気圧と気温の変化が起こりやすい季節。

・これが【片頭痛】のメカニズム。

高気圧時は交感神経が優位になり、血管は収縮します。

低気圧時は副交感神経が優位になり、血管は拡張する。

気温の変化で起こる血管の動き。

これが側頭部の血管の周囲に走っている三叉神経を刺激するために、

ズキンズキンと痛み出す。片頭痛はこうやって起こっているようなんです。

日本は〝四季がはっきりした国〟ですから、気圧変化によって60%もの日本人が何らかの体調変化を

起こすという調査結果もあるんです。

なかでも、男性より女性の方が変化を受けやすいといわれ、春は特に注意が必要な季節です。

 

大切なのは、日々の『予防対策』

予防するためには、日々の生活習慣を見直すのが一番!!

特に気を付けたいのは、この3つ!

1.規則正しい生活を心がける
しっかりと朝日を浴びて起床。バランスの良い食事を3食しっかりとりましょう。

2.夜型の生活を避ける
22時~午前2時は睡眠のゴールデンタイム!しっかりと睡眠をとって、リラックスすること。

3.ストレスはその日の内に解消
ベッドの中でもイライラ、もやもやはNG!

日々、忙しいお母さんにはなかなか大変なことですが…

少しずつでも意識をして、普段から自律神経を整えておく。

お薬のお世話になる回数が減るかもしれません。

 

それでも、症状が起きてしまったときは…

1. とにかく冷やす!
冷たいタオルや冷却シートを痛む部位に当てる。血管が収縮して痛みの軽減につながります。
入浴やマッサージなどは血管を拡張させるので痛みが増すことになり逆効果!

2.静かな暗い場所で休む
頭痛の最中に体を動かすと血管が膨張します。運動は痛みを増してしまい、光や騒音も痛みをさらに強めてしまうとされています。できるだけ、静かな暗い場所で横になりましょう。

3.水もしくは、カフェインを適量 摂る
コーヒー、紅茶、日本茶に含まれるカフェインは血管を収縮する作用があります。痛みの早期に飲むと痛み軽減に役立ちます。剰摂取は逆に頭痛を誘発するので注意が必要です。

4.何かおなかに入れる
空腹時であれば、低血糖が頭痛を引き起こしてる可能性も…。吐き気を起こすこともあるので、食事は軽めにとりましょう。ただし、チョコレートは頭痛を誘発するので避けること。

さて、いかがでしょうか?
頭痛の痛みがひどい時や、あまりに頻繁に起こる時。むやみに市販の痛み止めは飲まず、専門の医療機関にご相談くださいね。

【補足】薬剤師目線で

頭痛(片頭痛)は、〝市販薬で済ませてしまうことが多い〟と言われています。緊張性の頭痛や片頭痛など頭痛そのものが病気(慢性頭痛)である場合と、他の病気が原因で起こる頭痛。最も怖いのは〝頭痛の原因が命に関わるものであった場合〟です。つまり後者にあたります。下記に、受診すべき頭痛の症状(該当する頭痛の場合は〝今すぐに〟受診!!)をまとめておきます。ご参考ください。

受診すべき頭痛の症状

・突発的に起こった頭痛

・今までに経験したことがないような激しい頭痛

・回数や痛みが増していく頭痛

・高齢になってからの頭痛


片頭痛の気配がしたら

片頭痛は、吐き気や下痢などの胃腸不調を伴います。

片頭痛の気配を感じたら吐き気止めなどの胃腸薬をお使いになるのもオススメです。

片頭痛が始まったら、片頭痛用のお薬を早めにお使いください。


頭痛ダイアリー

頭痛ダイアリーとは、頭痛でお悩みの方がご自身で頭痛の記録を残していく日記のことです。

特に、病院通いをされている方が診察の時に提示することで大いに役立っているもの。

限られた診察時間で医師に状況説明をするのはなかなか難しいもの。

緊張などから思い通りに話をすることが出来ないという方もなかにはいらっしゃることでしょう。

そんな時に助けとなるのも頭痛ダイアリーです。

頭痛ダイアリーを活用することで、主観的な痛みの程度をより正確に伝えることも出来そうです。

こちらからダウンロード出来ます⤵⤵

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