またまた女性誌を立ち読み。今回もありました、新たな発見!!
読書をすると、没頭している間は別世界へ飛んでいけます。
キレイな写真が広がるファッション誌の紙面を眺めては、
日常とは少し離れたところにある素敵な世界を思い浮かべることが出来ます。
今日は、
わたしが時々おこなっている〝女性ファッション誌コーナー〟の見回り中に起きた新しい発見のお話。
こちらへは俗にいう〝立ち読み〟でお邪魔することが多いのですが、時々購入もします。
そうです、女性ファッション誌を買います(笑)
以前、『春新色🌸』というワードを学んだお話をしましたが、
2018年の6月号が並んだ今回の見回りでは『夏新色🌊』を発見しました。もうすぐ夏。
ファッション誌というのは〝1、2歩先〟を進んでいますので、
季節の移り変わりを素早く感じとることが出来ます。
この点だけでもチェックしておいて無駄にはならないと思っています。
気になったのはコンパクトな『MORE』
女性ファッション誌のコーナーはナゼか気になります。この一角だけはいつも華やかに感じる。
そして、女性が持つ感性には男が感じ取れない〝なにか〟があると思っているから。
ファッションというジャンル自身が持っている特徴も影響しているのでしょうか、
強く引き寄せられます。
引き寄せに合った先で今回気になったのは、
1つだけ〝sizeの異なる〟MOREという雑誌。
1977年創刊の20代30代のOLを主要ターゲットにしたファッション誌ですが、
通常サイズ(≒A4)の隣に違和感を感じるsmallサイズのMOREが。
いくつも並ぶ冊子の中から、真っ先に手に取ったのはこの小型MOREです。
ペラペラとめくり始めてすぐに感じました「立ち読みしやすい」と(笑)。
続いて「これなら持ち運びしやすい」。
スマートフォンやタブレットで本を読む時代になってきているのは知っていましたが、、、
雑誌に小型版とは驚きました。
男性ファッション誌ではお目にかかったことがありません。
後になって〝かなり遅い気づき〟であることが分かるのですが、衝撃的な出来ごとでした。
衝撃的だったその中身は??
ネット検索してみると、
2012年には通常サイズ(A4変形)よりも小さい小型版(B5変形)の女性ファッション誌が
世に出ていることが分かりました。
調べを進めればこれ以前に出版されたものも見つかるかもしれませんが、
だいぶ前から小さなファッション誌が出版されていたことに驚き(・□・;
小型版には不定期発刊のものがあるようで、それで今まで気が付かなかったのか…
出版社ごとで小さなファッション誌の呼び名は異なるようです。
MOREやMAQUIAは〝コンパクト版〟、oggiやDomaniは〝バッグサイズ〟、STORYは〝トラベルサイズ〟、
VERYは〝バッグinサイズ〟といったように表現の仕方が異なっています。新世界💡
本と言えば電子版もあるけど。一体どうなのか??
読書の仕方は多様化しており、
従来の紙版のものから電子版(スマフォ・タブレット用など)タイプ、
そして、今回衝撃の発見になった紙版の縮小型を使ったものまで。
ファッション誌を眺める〝目的〟やページをめくる〝環境〟によって〝使い分けが出来る〟
ことは間違いないようですが。
電子版と紙版の長所と短所を考えてみました。
・電子版ファッション誌のメリット・デメリット
大きなメリットとしては、やはり紙版に比べて環境を選ばずに読むことが出来る点でしょうか。
男性誌も同じですが、ファッション誌は厚みがあり重い。
厚くて重いほうが購入側としてのお買い得感や満足感の上乗せにはなりそうですが、
かさばる、開く場所が限定的になるといった不満を解消出来る点は電子版の大きな強みと
なりそうです。
また、場所をとらずに保管が出来る、見たい時に簡単に取り出せることはメリットになります。
・紙版ファッション誌のメリット・デメリット
1番のメリットは、キレイな写真に心を躍らせてペラペラめくる楽しみがあることでしょうか。
1冊に散りばめられた写真の数々は、編集者のこだわりが強く出ているはずです。
写真の画質については、お使いのスマートフォンやタブレットによっては紙版のそれと比べて
見劣りしてしまうことがありそうです。
カラー映えするファッション誌という観点からみると、
文学や小説、ビジネス関連の書籍と比べて紙版であることのメリットがあるのかもしれません。
わたしは自動車雑誌のお気に入りページをファイリングしていたことがありますが、
キレイな写真を切り抜いてマイノートを作るという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
本棚にお気に入りを毎号並べたいという方には、必然的に紙版が優れると言えます。
雑誌の移動・保管を考える時には、電子版には敵いません。
小型版ファッション誌は良いとこ取り??
わたしなりのまとめで恐縮ですが、
電子版と紙版の良いところを併せ持つもの(デメリットを軽減したもの)が
〝コンパクト〟や〝バッグサイズ〟と言われる小型版のファッション誌となるようです。
デメリットとなっていた〝大きさと重さ〟の負担を解消し、キレイな写真はそのまま。
わたしが立ち読みしやすいと感じるぐらいなので、
従来サイズのものよりもストレスなく取り扱い出来ることは間違いありません。
ゆっくりゆったりと読み込みたい時は通常版を、
仕事や学校などの隙間時間にペラペラとめくりたい時は小型版が良いと思います。
ファッション誌の魅力の1つである〝付録〟の好みで選択しても良いかもしれませんね。
見せ方や紹介方法にバリエーションを感じる本屋には、眺めているだけで楽しいと感じるものです。スタッフの方々の〝個性〟と〝頑張り〟が反映されている書店が増えてきているように思います。
特別な1冊との出会いを求めて、本屋さんを訪れてみてはいかがでしょうか?
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