これってもしかして、、、アレルギー？アレルギー検査のあれこれ
風邪じゃないと思うけど…。なんだかくしゃみが止まらない…。これって、アレルギー？？
こんな心配をしたことがあるという方、いらっしゃいませんか？
「アレルギーは子どものころから症状があるもの」と考えている人が多いですが、花粉症のように大人になってから突然発症することもあるのです。
今回は、なにか気になることがあるなら是非おすすめしたい【アレルギー検査】についてお話しさせていただきます。
こんな症状ありませんか？アレルギーチェック！！
✔決まった季節に目のかゆみ、充血、くしゃみ、鼻水がでる
✔掃除、衣替えなどをすると目のかゆみ、くしゃみ、鼻水がでる
✔肌が乾燥しやすく、湿疹がでやすい、荒れやすい
✔ちょっとした刺激で肌が赤くなりやすい
✔ひじやひざの裏など屈曲部に湿疹がでる
✔食べ物を食べた後、お腹が痛くなることがある、蕁麻疹がでる
✔果物や野菜を食べると口の中やのどがピリピリ・イガイガする
✔嫌いなものではないが、食べられないものがある
✔息苦しいときがある（ゼイゼイ・ヒューヒュー）
✔咳が8週間以上続くことがある
✔家族にアレルギーの人がいる
一つでも〝当てはまるものがあった〟という方は、“なんらかのアレルギーを持っている可能性がある”と言えます。
アレルギーというのは、 体質の影響が大きいとされていて、根本的な治癒が非常に難しいものとされています。
そのため、薬を使ったり、生活環境を整えることで〝アレルギー症状をコントロールする〟ことが必要になってきます。
対策を立てるための最初の一歩は、〝自分の体質を知ること〟にあります。
アレルギー検査。費用は？どこで受けられるの？
自分のことを知るための手段として、【アレルギー検査】という選択肢があります。ここからは、アレルギーの検査についてお話しをさせていただきます。
多く寄せられる質問の１つが、
「アレルギー検査ってどこで受けられますか？」
というもの。受けたいアレルギーの項目数にもよりますが、しっかりと調べたい場合には【アレルギー科]】のある病院で検査を受けられることをお勧めいたします。
いざ検査をしてみたら「自覚のなかったアレルギーが見つかった」なんてことはよくあることです。
一般的に行われているアレルギー検査「ＩｇＥ検査」では、１回に１３項目までのアレルゲンを保険適用で検査することが可能です。
体内のＩｇＥ（たんぱく質）の量を調べることで、花粉や食品などのアレルギーの有無や程度がわかるという検査です。
平成28年に新しくできた血液検査のセットに、【Viewアレルギー３９】というものがあります。アレルギー症状の起きやすい39項目を、13項目分の費用で一度に検査をすることが可能です。
検査費用は約5,000円程度（３割負担の場合）で、【Viewアレルギー３９（採血）】の取り扱いがある病院であれば効率の良い検査（症状はあるけれどアレルゲンがわからないという場合など）を受けることが可能です。
皮膚科や耳鼻科でも取り扱っているところがありますので、まずはお近くの病院に問い合わせをしてみると良いと思います。
※アレルギー検査の保険適用については、喘息や他のアレルギーなどの原因の究明が必要と医師が判断した場合に実施される検査が該当します
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