流行シーズンに注意!!【インフルエンザの予防】を〝いまいちど〟考える
(2019.12.4更新)
【Notice of today:やっぱり〝予防〟が大事!!】
あなたは、インフルエンザにかからないための対策法を持っていますか?
インフルエンザワクチンを打つ。
手洗い・うがいを入念にする。
部屋の加湿を心がけている。
どれも大事なことですが、多くのひとがインフルエンザ対策としてイメージするのが
〝インフルエンザワクチンの予防接種〟
ではないでしょうか?
今回は、
日常で出来るインフルエンザ予防
をテーマにしてみたいと思います。
「どうせ手洗いとかの話になるんでしょ?」と思いましたか?
正解です!
けれど、
単純作業になりやすい手洗いやうがいを、「正しく出来ている!」と自信を持って言い切れるでしょうか?
ちょっとでも不安に感じた方、お付き合いください(^^
👏普段から出来るインフルエンザ対策
ご存じとは思いますが、予防としてインフルエンザワクチンを打ったとしても、
100%インフルエンザにかからないというものではない
ということが分かっています。
現に、毎年予防接種を受けている私ですが、100%回避は出来ていないですからね…。
そこで、重要になってくるのが
【日常における予防】
というわけです。
インフルエンザウイルスは
〝咳やくしゃみといった飛沫が原因で感染する〟
ことが分かっているので、当たり前だと安易に考えがちな
手洗いは有効
と言えます。
インフルエンザに感染した人からの飛沫を浴びないように、ウイルスを吸収しないように注意をする。
〝病院や大衆が集まる場所を避ける〟だけでも感染予防になる。
それがインフルエンザです。
それでは実際に何をすれば良いのか。確認していきましょう!
■(1)手洗いを徹底する
職場や学校、満員電車…。
感染者の飛沫に含まれたインフルエンザウイルスは、ドアノブやつり革など、あらゆる場所に付着している可能性があります。
インフルエンザ予防を考える時、
最も有効な対策は、やっぱり〝手洗い〟
ということになります。
有効なインフルエンザ予防策である手洗いは、
汚れを流水でしっかりと落とすところから
始めていきます。
ここで注意しなければならないのが、
爪の間・指と指の間の洗い残し
です。面倒でも、
手洗いは時計や指輪などのアクセサリーは外してからする
こと!
日頃から爪は短く切っておく
ことも大切です。
【手洗いのポイントまとめ】
・汚れはしっかりと洗い落とすこと!!
・洗い残しに注意!特に、爪・指と指の間には注意すること!!
・アクセサリーは外してから!
・日頃から爪は短く切っておくこと!
■(2)室内環境を整える
インフルエンザの感染リスクを下げるためには、生活空間にも注意を払わなければなりません。
このことは、
私たちの鼻や喉とインフルエンザとの関係
に理由があります。
先程、インフルエンザウイルスは飛沫によって感染すると述べましたが、
わたしたちの上気道(鼻~喉にあたる部分)の状態がインフルエンザ感染に大きく影響する
ことが分かっているんです。
鼻やのどが乾燥した状態というのは、本来、気道が果たしている防御機能が乱れている
ことを表しています。
冬場になると加湿器を使うのは、鼻やのどに潤いをプラスするためにも◎
室内空間を加湿することは、
気道の乾燥を防ぐためにも有効
な手段なのです。
加湿の目安としては
室内湿度を50~60%に維持
することが大切とされています。
インフルエンザの対策と言っても、なにも特別なことではありません。
手洗いを今一度徹底し、普段過ごす環境の加湿に努める。
しっかりと睡眠をとって、食事はバランス良く。
インフルエンザの流行シーズンは、不要な外出を避けることも有効な対策になりますよ。
👏インフルエンザワクチン予防接種
予防接種についても、少しだけ触れておきます。
インフルエンザは〝不活化ワクチン〟を使った予防接種なので、
私たちに感染しないように、あらかじめ処理されたウイルス
を体内に接種しています。
感染力の無いウイルスを使うことで、
私たちのからだはインフルエンザにかかることなく免疫を作り出すことが出来る
という仕組みです。
予防接種によって獲得する免疫は、
インフルエンザワクチンを接種した後、2~3週間をかけて形成
されます。
つまり、
予防接種後すぐには、その効果は期待出来ない
ことを頭に入れておかないといけません。
お子さんに予防接種をお考えの場合には、お子さんの年齢も考慮してスケジュールを組み立てることが必要!
インフルエンザワクチンの予防接種は、
13歳以上は1回、13歳未満は2回(原則として)
必要になるため、インフルエンザの流行シーズンや生活のリズムを考えて計画的に行うことが求められます。
最近は、流行シーズンが定まらない傾向にあるインフルエンザ。
流行してしまうと、特に心配なのは〝小さなお子さんと高齢者〟への影響です。
〝普段から出来る予防〟を心がけ、流行を起こさないことも大切になってきます。
〝咳エチケット〟など、周りへの気配りにも励むようにしたいですね(^^
あなたのご参考になれば幸いです。
お付き合いいただきありがとうございました。
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