【熱中症】重症度別、症状と対処法。特に子どもと高齢者の脱水には注意!
(2019.7.9更新)
【Notice of today:もはや常識は成り立たない。だからこそ】
熱中症や脱水に注意が必要なのは7月くらいからで、インフルエンザが流行り出すのは10月くらいから。
「今までの定義」が成り立たないことが多くなってきたと思いませんか?
下記⤵⤵は、昨年アップした熱中症記事の一文です。
熱中症が原因の〝救急搬送者数〟や〝死亡者数〟は、梅雨が明けて急に蒸し暑くなる毎年7月に急増することをご存知でしょうか?
政府は体が暑さに慣れていない7月を「熱中症予防強化月間」と定め、注意喚起しています。
でも、2019年5月24日のニュースでは、前日の熱中症が原因の救急搬送者数を40名超えと伝えています。まだ5月です。
もくじ
💦そもそも熱中症って??
熱中症とは、暑熱環境下においての身体適応の障害によって起こる状態の総称である。(Wikipedia)
暑くなると必ず耳にする〝熱中症〟というワード。
テレビ・ラジオ・ヤフーニュース…あらゆる媒体で特集が組まれますが、熱中症には
〝重症度別の症状〟
と
〝それぞれに異なる対処方法〟
があることをご存じでしょうか?
🔶Ⅰ度(軽症)その場での応急処置で対応出来る
症状1:軽いめまい、立ち眩みがする
症状2:筋肉痛のような痛み、筋肉のつり(こむら返り)が起こる
症状3:汗が大量に出る
対処法:急いで涼しい場所(風通しの良い日陰、クーラーの効いた室内)に移動しましょう。
水分・塩分を摂り(市販のスポーツドリンクや経口補水液OS-1が望ましい)、衣服を緩め、濡らしたタオルで仰ぐなど、とにかく体から熱を放出させることが大切です。
🔶Ⅱ度(中等度)病院への搬送が必要
症状1:頭が脈を打つような痛みがある
症状2:吐き気、嘔吐がある
症状3:体がだるい
対処法:急いで涼しい場所(風通しの良い日陰、クーラーの聞いた室内)に移動しましょう。
水分・塩分を摂る(市販のスポーツドリンクや経口補水液OS-1が望ましい)※ただし、嘔吐がある場合は無理に水分を摂らせないこと。
衣服を緩め、濡らしたタオルで仰ぐなど、とにかく体から熱を取り除きます。足は高くして休みます。自分で〝水分を摂れない場合はすぐに病院〟へ。
🔶Ⅲ度(重症)入院して集中治療が必要
症状1:意識がない、返事がおかしい
症状2:痙攣、ひきつけをおこしている
症状3:動けない、まっすぐ歩けない
症状4:高体温
対処法:首・脇の下・足の付け根などを氷や水で冷やしましょう。すぐに、〝救急車を呼んで病院へ搬送〟してください。
💦はたらく細胞で学ぶ熱中症
『はたらく細胞』というアニメをご存じでしょうか?
赤血球や白血球、血小板などの、
文字通り〝はたらく細胞〟たちを主役としたアニメーション
です⤵⤵
「熱中症~もしもポカリスエットがあったら~」
でも熱中症を学ぶことが出来るんです♪
こちらは、大塚製薬の健康飲料〝ポカリスエット〟と〝はたらく細胞〟とのスペシャルコラボで実現したオリジナルストーリーです⤵⤵
⭐はたらく細胞
「第11.5話 熱中症~もしもポカリスエットがあったら~」
・大塚製薬公式サイト:https://pocarisweat.jp/hs/
・はたらく細胞公式サイト:https://hataraku-saibou.com/
・はたらく細胞をAmazonでお探しになる方はこちら
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💦子ども、高齢者の熱中症
子どもや高齢者の場合、
熱中症の発症を周りの大人や医師にうまく伝えることができない
場合があります。
お子さんやご高齢のご家族がぐったりしていたり、だるそうにしている姿を見つけたら、積極的に水分を摂らせたり、首元や脇を冷やすなどの対応が求められます。十分に注意を払いましょう!
🔷子どもが脱水状態になりやすいのは…
・発汗などの代謝機能が大人に比べて不安定です。大人と比べて汗をかきやすい印象がありませんか?
・発汗に限らず、発育盛りのお子さんのからだは水分の出入りが激しいことが分かっています。大人のように自分自身でコントロールするすべを持たないことも不安要素になります。
🔷高齢者に脱水が見られやすいのは…
・飲食の量や機会が減っていることがある
・のどの渇きに気付きにくくなっている
・筋肉量が少ないためからだに蓄えられる水分量が少ない (※体液の多くは筋肉に蓄えられています)
もちろん働く大人の方々も、
◇休憩を取る
◇こまめに水分を補給する
◇寝不足をしない
◇飲酒は控えめに(脱水の原因になります)
※アルコールは脱水を促しますので、水分補給にはなりません!!
等、注意して厳しい暑さを乗り切る必要があることは言うまでもありません。
💦脱水サインを見逃すな!脱水の発見方法
比較的見分けがつきやすい〝脱水状態を示すサイン〟は次の2点!
🤒急な発熱❢❢
重症化している熱中症に見られるのが40℃を超える高熱です。
発汗による体温の調節機能がうまく働いていないことによるもので、風邪などによる発熱とは発熱の原因が全く異なります。
熱中症が原因となる発熱は、少しずつ少しずつ体温が高くなっていくケースもあります。日々の観察がとても重要になってきます。
😔激やせ❢❢
私たちのからだの約60%を占めていると言われる水分。
体内の水分が2%以上減少すると
「運動機能が低下する」
と言われています。
1週間で2~3kg(体重の4%程度)以上の体重減少がある場合には、脱水を疑うことも忘れずに!
💡脱水を発見する
・手の甲や腕の皮膚をつまんでみてください。つまむことによって出来た山がすぐに戻らない場合、脱水の疑いが…。本来は弾力性のある皮膚が脱水に陥っている場合、2,3秒経っても元に戻らないことがあります。
・舌の状態を確認してください。気温が高かったり、汗をかきやすい環境にいると、脱水によって口の中が渇きやすくなります。脱水によって舌が渇いていないかチェックしましょう。
・親指の爪を押してみてください。血管が細い指先は、体調変化を見分けやすい場所。爪の色がピンクに戻るまでに2秒以上かかる場合は脱水の疑いあり。
手を握った時に「冷たい」と感じる場合も、水分不足による血液循環の乱れから来るものかもしれません。
いかがでしたか?
決して他人事ではない熱中症と脱水による体調不良。
いざという時の為に、基本的なことを理解しておくと安心です^^
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