薬剤師監修【薬に頼らない花粉症対策(飲料編)】ボディメンテドリンクに期待出来ること
※この記事では【ボディメンテドリンク】という大塚製薬の清涼飲料水をご紹介しています。テキスト・画像等の無断転載・無断使用を固く禁じます。
【Notice of today:積み重ねを意識してみよう!】
日本人の4人に1人、3割に手が届く勢いで花粉症に悩むひとが増えています。
「人生100年時代」と言われ始めた今、花粉症対策は
「シーズン中だけ薬を使えばよい」で正解?
なのでしょうか??
今回は、
毎年のように花粉症に悩まされているあなたに、
花粉症で苦しむ家族をもつあなたへ
向けて
〝花粉症と免疫システムの関係〟
と
〝免疫力をあげる乳酸菌飲料〟
をテーマに書いていきます。
薬剤師の私が、
薬だけに頼らず、こんな対策もしてみては!?
という〝知っていても損にはならないお話〟をさせていただきます。
お付き合いください。
もくじ
🤧急増するアレルギー疾患!日本だけじゃない
まず最初に、アレルギーを取り巻く環境について少しだけ。
ついつい国内だけを見てしまいがちですが、ことアレルギーに関しては日本に限らない世界レベルの大問題です。
花粉症に限れば日本特有のアレルギーと言うことが出来ますが、アレルギー事情を少しだけ大きくとらえて考えてみます。
食品へのアレルギー表示が当たり前となった日本ですが、グルテンフリー商品が定着しているオーストラリアにはまだまだ及ばない…。
日本とは比較にならない大きさのヨーロッパでは、そこに住む子どもたちの4人に1人が何かしらの食物アレルギーを持っているという情報があったり…。
同じくアメリカでも、食物アレルギーをもった子どもたちが増加中…。
アレルギーの種類は違えど、
アレルギー疾患は世界的に急増している
という現実があります。
世界規模でアレルギー疾患に悩むひとが増えている原因は、食生活の変化?私たちを取り巻く環境の影響?定かではありませんが…。
〝今まで通り〟で大丈夫??
って、私は思います。
このまま目を背け続けることは出来ないんじゃないか…。
あなたはどうお感じになられますか?
🤧免疫システムの落とし穴
では、私たちはアレルギーに対してどのように向き合っていけば良いのか?
今回のテーマである
日本で最も罹患率の高いアレルギー花粉症
で考えていきます。
持って生まれたアレルギーもあれば、体質の変化で姿を現してくるアレルギーもありますが、いずれにせよ、花粉症は
〝免疫システムの過剰反応〟
が原因のアレルギー疾患です。
〝免疫〟とは、私たちのカラダに入ってきた異物(花粉症の場合は、花粉が異物)を除去するための反応のこと。
花粉症の辛い症状、くしゃみ、鼻水・鼻づまりや目の痒みといったものは、すべて免疫反応が過剰に起こることで起こっています。
少しだけ突っ込んでお話しすると、
カラダが作り出したIgE抗体というものが、花粉と触れることで引き起こされる
のが免疫反応ということになります。
花粉の侵入に対して、からだは正常な働きとして抗体をつくります。あなたのために頑張って…。ただ、作り過ぎるとアレルギー反応が顔を出す…。
これが、多くの日本人を悩ます花粉症(アレルギー性鼻炎)の背景です。
🤧花粉をブロック!!やっぱりポイントは免疫!!
からだへの花粉の侵入が多くなり、結果、IgE抗体が多過ぎる状態に…。
だったら、からだへの花粉の侵入を防げばいい。
そうすれば、くしゃみや鼻水、鼻づまりといった症状は軽くなるはず…。
ここでもやはり、関係してくるのは免疫システムなんです。
免疫機能に着目することで花粉症対策が出来るとしたら…
「少し考えてみようかな?」って、なりますよね??
マスクや花粉対策用めがねは実践済というあなた。
次に考えるのは、花粉症によって低下するQOL(生活の質)を少しでも改善するための
〝粘膜免疫〟
に注目することです。
粘膜とは、のどや鼻、目などの表面に存在している膜のこと。
粘膜免疫とは、体内に入り込もうとする異物(今回のケースでは花粉)に対して
鼻や目、口などの粘膜で働くバリア機能
のこと。
粘膜免疫で活躍するのもやっぱり抗体で、核となるのはIgA抗体。
粘膜でのIgA抗体分泌量は、あなたが備えている免疫力の指標となります。
🤧免疫力をあげる乳酸菌
免疫の話はそろそろ飽きてきた…頃ですよね(笑)
ここへ来てようやく登場
〝免疫力をあげる乳酸菌飲料〟
をご紹介します。
大変長らくお待たせいたしました(/ω\)
私が1日1本を続けているのが、
粘膜の免疫力をあげる
乳酸菌飲料、大塚製薬株式会社さん(※以下、大塚製薬)の
〝ボディメンテドリンク〟
です⤵⤵
ボディメンテドリンクに配合されているのは、植物由来の乳酸菌B240!
乳酸菌B240は、 タイ北部の発酵茶から発見された
継続的な摂取により唾液中のIgAの分泌を優位に増加する
という事実が確認されている乳酸菌です⤵⤵
さらに、乳酸菌B240を
約3週間継続摂取すると風邪の罹患率が低下した
とする試験結果も発表されています⤵⤵
ここで1度、乳酸菌B240について簡単にまとめておきます⤵⤵
★乳酸菌B240を継続的に摂取すると…
・唾液をはじめとした粘膜でIgA抗体が増える
・風邪の感染リスクが低減する
といった効果が期待される。
さらにさらに、花粉症で悩むあなたにも朗報(^^
乳酸菌B240が
花粉アレルギーに対しても改善効果があったとする臨床試験結果
が発表されています。
※乳酸菌B240は、東京農業大学が単離、大塚製薬が有効性を確認した乳酸菌
🤧乳酸菌B240で花粉症対策
次のような臨床試験結果があります。
対象者:
スギ花粉によると思われるアレルギー反応を経験したことのある20歳~65歳の健常成人34名(男性15名、女性19名、平均年齢47歳)
対象者をAとBの2群に分け、
A群:乳酸菌B240(20億個)を含むタブレットを1日1粒8週間摂取
B群:乳酸菌を含まないタブレット(プラセボ)を1日1回8週間摂取
を実施。
結果、アレルギー全般の評価指標「顔スケール(症状とQOLを含めたアレルギーを総括して評価したもの)」が、乳酸菌B240摂取後8週目において優位に軽減されたことを確認した。
【臨床試験詳細】
A群・B群共に、タブレット摂取開始前・摂取4週後・摂取8週後に花粉症曝露室に入室。スギ花粉を3時間曝露し、30分ごとに日本アレルギー性鼻炎標準QOL調査票(JRQLQ No.1)を参考に作成した記録紙を用いて評価
試験結果から分かったことは、
・1日20憶個以上の乳酸菌B240を摂る
・花粉症シーズンの8週前から摂取を開始
・毎日摂取する
上記によって
花粉症対策が出来る可能性がある
ことが示されました。
※乳酸菌B240研究所公式サイトはこちら
🤧免疫力を〝あげて〟〝下げない〟
ここまでで、花粉症と免疫、免疫と乳酸菌B240との関係性が分かってきました。
大塚製薬のボディメンテドリンクには、乳酸菌B240の含有量は明示されていませんが、500mlペットボトル1本に20憶個以上が含まれているだろうことは容易に推察できます。
日頃から医薬品以外のものを取り入れて免疫力をUPさせる!
これも立派な花粉症対策。
免疫力をアップさせて、免疫力を下げない
ことを考えていきましょう。
最後に、
日常生活で免疫力をアップさせる方法
と
免疫力を下げてしまう原因
をまとめていきます。
💪これで免疫力をアップさせる
・からだを温めよう!
体温が低いと、免疫細胞の働きが低下すると言われています。からだを温める工夫が大事!くれぐれもカラダを冷やさないように!
・適度に運動しよう!
無理のない運動をすることが◎。激しい運動は免疫を落としてしまうので、軽く汗をかく程度の運動を取り入れましょう!
・食生活
ご紹介してきた乳酸菌が摂れる食品や食物繊維が豊富なものを積極的に食べるようにしましょう。食事のバランスも大事な要素です、お忘れなく!
・笑う
毎日を楽しく過ごして、ストレスを溜め込まない!これが1番大事じゃないかって私は思います。
💪これに気を付けて免疫力低下を防ぐ
免疫力が下がる原因を知り、回避するように努める!
・不規則な生活
・食生活の乱れ
・寒さと乾燥
・ストレス
・睡眠不足
・季節の変わり目など激しい温度変化
大事なポイントは体調管理にアリ!
ウイルスや花粉などの
異物の侵入を防ぐIgA抗体を増やし、免疫力を高める
努力が必要です。
お付き合いいただきありがとうございました!
※大塚製薬「ボディメンテドリンク」は清涼飲料水です。ご紹介した内容は効能効果を保証するものではなく、満足度には個人差があります。予めご了承ください。
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