呪術廻戦、漫画、マンガ、アニメ、名言アニメ、言葉アニメ

【薬剤師監修】「呪術廻戦」に学ぶ人間らしさ。注目ポイントは負のワード!

僕たちに出来ることなんて高が知れている。
ただ、僕たちに出来ることがあることも知っている。

僕たちは〝小さな気づき〟を届けるお手伝いを続けていく。
変わりたいと願い、変わるための準備をしているあなたへ。

大丈夫、変われるから。いつだって、変われるから。
心から応援しています。

株式会社インフィニット・エボリューション 代表取締役 永井 博

(2020.11.16更新)

【Notice of today:マイナスに目を閉じない】

呪いを宿し、呪いを祓え。

週刊少年ジャンプ連載の「呪術廻戦(じゅじゅつかいせん)」は、人間の負の感情が具現化した呪霊と、それを祓(はら)う呪術師を描いた漫画。

呪いが題材になっているダークファンタジーに、たくさんの〝新しい気づき〟を見つけることが出来ます。

そこで今回は、

〝負のワード〟に見つける気づき

をテーマにして1ページを作っていきたいと思います。

非現実な世界に生きる彼らから、一体どんな気づきを発見することが出来るのでしょうか?

名言引用元:
・呪術廻戦ジャンプコミックス(1巻~4巻)
(著)芥見下々(あくたみげげ)

※音声が出ます⤵



📚呪術廻戦コミックス第1巻

呪術廻戦、漫画、マンガ、アニメ、虎杖悠仁
呪術廻戦 第1巻

「じいちゃんは正しく死ねたと思うよ」

By 虎杖悠仁(いたどりゆうじ) 呪術高専1年

はじまりには必ず出会い(出合い)があります。

最初にご紹介するのは、

「じいちゃんは正しく死ねたと思うよ」

という言葉。

私が呪術廻戦を〝追いかける〟ことになったのは、第1巻でこの言葉と出合ったことに端を発しています。


1巻の読みはじめです。

読み始めてすぐに

〝先に進めなくなった〟

のです。

ページをめくる手が止まって、しばらく物思いにふける…。

呪術廻戦の序盤で出合った〝正しく死ねた〟というワードが、どうにも頭から離れなくなってしまったのです。

「正しく死ねた?」

「どういうこと?」

頭のなかにクエッション。と同時に感じたワクワク…。


「俺みたいにはなるなよ」

ご紹介している言葉は、じいちゃんが病院のベットから孫にかけたものです。

声をかけられた孫というのが、呪術廻戦の主人公、虎杖悠仁。

「じいちゃんは正しく死ねたと思うよ」の主です。


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呪術廻戦主人公の虎杖悠仁

ポイントとなる負のワードは「死」。

死というものは〝一般的に〟選ばないことがルール。

私たちには選択権がないのです。

死が〝選ぶことの出来ないもの〟だからこそ、虎杖悠仁の

「正しく死ねた」という言葉が妙に引っかかって仕方なかった

わけなんです。


では、「正しく死ぬ」とはどういうことなのか?

「死」は選ぶことが出来ないものだとしたら、答えは死に至るまでの過程にあるのか?

それとも、ただただ単純にどんな死に方をしたのかで判断されるものなのか?

物思いにふけってみても、すぐに迷宮入り…。

ただ、すぐに気づかされたことがありました。

私はこれまでに

目の前にある死を正しいか正しくないかで考えたことがなかった

ってことに。


いつ何時なにが起こるか分からないのが人生…。

どんな死を迎えるのかどうかも分からないのが人生…。

結局、私たちに出来ることは

後悔のない選択を繰り返すことだけ

なのかな?

「死」について考える機会ってなかなか無いし、考えたくもないものだけど…。

意識的に考えるようにしてみると、1日の重みがグンと変わってくるのかもしれない。



📚呪術廻戦コミックス第2巻

呪術廻戦、漫画、マンガ、アニメ
呪術廻戦 第2巻

「俺は不平等に人を助ける」

By 伏黒恵(ふしぐろめぐみ) 呪術高専1年

注目したい負のワード。今回は「不平等」です。

「不平等」と聞くと、人はどうしてか嫌悪感を抱いてしまうものですよね?

例えばですが…

「平等」と「不平等」とが立候補した選挙があったとします。

候補者「平等」さんは

「みなさん!世の中に不平等なんてことがあって良いと思われますか?」

「人間は皆平等に扱われるべきだ!日本国憲法にも定められている!!」

と演説で力説。

対する「不平等」さん。

「みなさん、考えてみてください。すべてが平等なんてそもそも無理なことなんです」

「人間は皆考え方が違います。あれもこれも平等に扱うなんて出来ないと思いませんか?」

このように淡々と語ります。

さて、あなたは「平等」と「不平等」どちらの候補者に1票を投じますか?


この選挙、勝つのは「平等」さんだと私は思います。

「不平等」という言葉には、どこか〝道に外れている〟と感じさせる性質がある

と思うから。

平等は善で、不平等は悪。「不平等なんて言語道断!」

平等と不平等の2択なら、多くの人が平等に投票するはずです。

私はこのように考えますが、あなたはどうですか?


選挙では〝おそらく〟敗れてしまう「不平等」さんですが、

実はあなたの周りには不平等が平然と存在

しています。

例えば、携帯電話に送られてくるアプリの割引クーポン。

同じアプリをダウンロードしていても、〝すべての人に同じサービス内容のクーポンが届いているわけではない〟ってこと、ご存じですか?

あなたの携帯電話には、お買い上げ合計金額の「5%が割り引きになる」と書かれたクーポン。

けれど隣で買い物をしているひとが使っているのは、「10%割引」のクーポン。

「どうして?」と思われるかもしれませんが、至極当然のこと。

割引クーポンを発行する側としては、時々購入してくれるAさんよりも、たくさんの買い物をしてくれる優良会員B様を〝ひいき〟したい。

そのほうが売上のアップに繋がるし、そもそも

「AさんとBさんで同じ特典では不平等でしょう?」

となるわけです。

一方でクーポンを受け取る側の私たち。

5%割引のクーポンを使っている隣で、まさか10%の割引を受けて買い物がおこなわれているなんて…。知らされることはありません。

さて、何が「平等」で、何が「不平等」なのか?

(※実在する一例を挙げています)


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呪術高専1年伏黒恵

「俺は不平等に人を助ける」

伏黒恵のこの言葉は、〝自分は助けるひとを選ぶ〟という意思表示です。

彼がこのように語るのには理由があって、

「少しでも多くの善人が平等を享受できる様に」

と考えているからなんです。

あの人もこの人も平等に救う。

平等を主張することは容易いけれど、「正直、難しくない?」というのが伏黒の嘘のない本音。

「助けたい」「力になりたい」といった感情のコントロールは、対象者への思い入れやその場の環境によって大きく左右されるもの。

誰に対しても常に平等とはいかない…。

大事なものは人それぞれ違っていて当然

なのだから。

※音声が出ます⤵



📚呪術廻戦コミックス第3巻

呪術廻戦、漫画、マンガ、アニメ、虎杖悠仁
呪術廻戦 第3巻

「小さな絶望の積み重ねが人を大人にするのです」

By 七海建人(ななみけんと) 一級呪術師

真っ暗闇…。奈落の底…。八方塞がり…。

「絶望」の言葉には負のイメージがベッタリとくっついている。

七海建人(ななみけんと)が語る絶望から、私たちはどんな気づきを得られるのか?


※絶望とは、希望を失うこと。全く期待できなくなること(引用元:goo国語辞典)

goo国語辞典を見る限り、〝絶望〟という言葉に「光」を見出すことは難儀なように思えます。

けれど、〝小さな〟と修飾語を補って

絶望を小さな絶望に変えてあげる

と…。

どうでしょう?

「絶望」と「小さな絶望」。

不思議に感じませんか?

だいぶ優しい印象に変わります。


では、七海が言う〝小さな絶望〟は何を指すのか?

彼は次のように言っています。

・枕元の抜け毛が増えていたり…

・お気に入りの惣菜パンがコンビニから姿を消したり…

これが七海の言う小さな絶望です。ユーモアがあるでしょ?


彼の言う小さな絶望は、決してふざけているものではありません。

例えば、

「枕元の抜け毛が増えていたり…。」

日常の一コマで考えれば、絶望とは程遠いように思えます。

けれど、

毎日積み重なっていくとしたら、最終的に待つのは絶望

かもしれない。

例えば、

「お気に入りの惣菜パンがコンビニから姿を消したり…。」

1、2回の経験であれば笑い話です。

一見、これも絶望をイメージするような出来事ではないように思えます。

けれど、

人間の考え方は期待を裏切られ続ければ変わっていくもの

です。

期待は不満に変わり、やがて懐疑的になる。

最終的に待つのは、相手に対する失望からの絶望です。


私たちが経験する深い絶望は、実は、そこに至るまでに見え隠れしていた小さな絶望の集合体。

七海流に言えば、「小さな絶望の積み重ね」と理解することが出来ます。

「絶望」とは、

突然に突きつけられるものではない。

「絶望」は

〝プチ絶望〟の繰り返しの結果。

七海建人の個性が光る言葉に、気づきがありました。



📚呪術廻戦コミックス第4巻

呪術廻戦、漫画、マンガ、アニメ、五条悟
呪術廻戦 第4巻

「熟慮は時に短慮以上の愚行を招くものさ」

By 真人(まひと) 呪霊

自身の知識や今までの経験に基づいて結論を出すことを「考える」と言います。

あなたは

「ちゃんと考えたのか?」

と問われたことはありますか?

あまり気分の良い問いかけではありませんが、何度か言われたことがあるのではないでしょうか。

今回の負のワードは「短慮(たんりょ)」。


Goo国語辞典によると、「短慮」とは

・考えが浅はかなこと。

・思慮の足りないこと。

・気の短いこと。

・短気、せっかち。

と解釈されています。

人間性をボロクソに否定され、責め立てられているような錯覚に陥るのは私だけでしょうか?

対して、短慮の反対語にあたる「熟慮(じゅくりょ)」はと言うと…

・よくよく考えること。

・色々なことを考えに入れて、念入りに検討すること。

・熟考。

とあります。

「熟慮が善で短慮は悪という方程式」

が成立しているようですね。


短気かはさておき、あれこれ悩まず、結論を出すことに時間をかけない人。

このような人物は、短慮か熟慮の2択となれば「短慮の枠」に入るでしょう。

気が長いのかはさておき、何事にも即決はせず、考えをまとめるのに時間をかける人。

このような人物は、上記の2択では「熟慮の枠」におさまっていきます。

場合によっては〝後々の満足度〟に影響するのかもしれませんが、

熟慮して出した結論が必ずしも満足のいく結果を導くとは限らない

ということは言い切ることが出来そうです。


「熟慮は時に短慮以上の愚行を招くものさ」

呪術廻戦に呪霊として登場する真人ですが、私は実に的を得た考えだと思います。

かけた時間が結果や成果を左右することはあっても、すべてが比例することはない。

むしろ、

短慮でありながら大きな未来を掴むことのほうが優れている

と言えると思う。

※音声が出ます⤵


📚呪術廻戦コミックス第5巻

呪術廻戦、漫画、マンガ、アニメ、五条悟、東堂葵
呪術廻戦 第5巻

「大変な奴が正しいとは限んねぇよ」

Byパンダ 呪骸

私たちがよく耳にする「大変」という言葉。

辞書で調べると

「苦労などが並々ではないこと」

と記されています。

負のワードは「大変」です。


「すみません」という言葉。

私は〝自分に非がない〟のに口にする癖があって、一呼吸おいてから使うかどうか判断するように心がけています。

もう1つ、「大変」という言葉も同じ。

発言する前に「お前、本当に大変か?」と自分を問い質してから口にするかどうか判断しています。

自分のクセ?性格なのかな?

「すみません」という言葉も「大変」という言葉も、〝飲み込む〟ことのほうが圧倒的に多い。


そんなこともあって、私は会話のなかで「大変」と口にする人に違和感を覚えます。

家族の介護に追われている人。

生計を立てるために身を粉にして働いている人。

分刻みのスケジュールをこなしている人

並々ならぬ苦労を抱えているひとは「大変」とは口にしない

からです。

そこで、パンダの言葉です。


「大変な奴が正しいとは限んねぇよ」

私は、パンダの言葉を

意味のある時間を過ごしているかが重要なんだ

と解釈します。

大変なひとが「大変」だと言わないのは、自分のために、家族のために、他人のために過ごす時間が意味のあるものと理解しているからだと思います。

「大変」だと思っていないから言わないだけ。

自分にとって〝意味のある時間〟であるのであれば、それは正しいと考えることも出来る。



to be continued…

ではまた~(^.^)/~~~

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