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うちの子は大丈夫!?抗インフルエンザ薬と異常行動との因果関係は??

(2019.3.30更新)

【Notice of today:備えあれば憂いなし】

早速ですが、1つ質問です。

「あなたが知っているインフルエンザのお薬は?」

この質問の答えには、〝いくつかのパターン〟が考えられます。スパンと1つの薬が思いつく人がいれば、いくつも薬の名前が出てくる人もいて。「あれ、なんていう薬だったっけなぁ~?」とすぐには出てこない人も…。

インフルエンザの薬には〝いくつか種類がある〟ので、回答のパターンにバラツキが出るのは当然。

でもナゼか、圧倒的に多く挙げられるインフルエンザの薬(※以下、抗インフルエンザ薬)があるのです。

『タミフル』

です。

「ほとんど医者にかかることはない」という方でさえ、タミフルというワードはどこかで耳にしたことがあるもの。

〝最も有名な〟抗インフルエンザ薬

と言える薬です。

💊抗インフルエンザ薬

2001年にタミフル(中外製薬)が発売されて以降、いくつかの抗インフルエンザ薬が発売されてきました。

リレンザ(グラクソ・スミスクライン)

イナビル(第一三共)

最も新しいものには2018年に発売された

ゾフルーザ(塩野義製薬)

という薬、などがあります。

インフルエンザの話題は〝毎年必ず挙がってくる〟ものなので、専門家でなくとも「全部の薬を知っている」という方もいらっしゃると思います。

「何度もインフルエンザにかかったことがある」という方は、いくつかの抗インフルエンザ薬を使ったご経験をお持ちかもしれません。

日進月歩で研究が進められてきた抗インフルエンザ薬〟で、タミフルが有名となった原因。その1つに、

異常行動に関する間違った解釈

が背景にあります。

💊抗インフルエンザ薬「タミフル」

上述したように、抗インフルエンザ薬にはいくつか種類があります。

そのなかで、「タミフル」と答えるケースが多くなる〝その理由〟の1つに、

タミフルと異常行動(中学生の転落死など)がまるでセットであるかのように考えられた背景の存在

があります。

発売当初、インフルエンザに対する画期的な薬剤として注目されたタミフルは、

因果関係がハッキリとしないまでも異常行動と結びつくかのような報道がなされてしまった

ことがあります。

このことが、タミフルの大きな知名度の理由の1つに挙げられます。

タミフルの製造元中外製薬の医療従事者向け情報ページには、

いまだに年間10,000件を超える問い合わせがある

そうで、現在でも関心の高いお薬であることを物語っています。

抗インフルエンザ薬と異常行動との関係については、タミフルに限ることなく正しい理解が必要なのです。

こちらは一般向けインフルエンザ情報サービスです⤵⤵

中外製薬、タミフル、インフルエンザ情報サービス
インフルエンザ情報サービスページTOP

クリック➡https://influ-info.jp/

💊異常行動との因果関係は?

厚生労働省は、抗インフルエンザ薬と異常行動との関係について

因果関係があるという明確な結論を出していない。

これが現在示されている〝抗インフルエンザ薬と異常行動との関係性〟です。

抗インフルエンザ薬タミフルは、

その服用(お薬を使うこと)による異常行動が問題とされ、「一部の未成年者への使用を原則控えるように」との警笛が鳴らされたことのある薬剤

ですが、その後の研究により

前述した因果関係は明確とはならず、タミフルの使用制限は削除

されています。

インフルエンザの異常行動の原因が、薬剤によるものとは限らない

というのが決定的な理由です。

実際にこんな体験をしたことがあるという方はいらっしゃいませんか?

・寝込んでいるお子さんの寝言が急に多くなってビックリした
・不自然に布団をはいで起き上がったのを見た

ありませんか?

こども、インフルエンザ

💊インフルエンザによる異常行動対策

抗インフルエンザ薬を服用しているか否かに関わらず、インフルエンザの診断を受けた際には〝異常行動に対する相応の対策〟をとることが推奨されます。

1、異常行動を起こす可能性があることを認識する
2、自宅療養する場合には、少なくとも発熱から2日間は事故に対する防止策を講じる

特に、重度の異常行動とされている〝転落事故〟は

就学以降の小児・未成年男性に多い
・発熱から2日間以内に起こることが多い

とした報告がなされています

異常行動には、以下のようなものが考えられます⤵⤵

・突然立ち上がって部屋から出ようとする
・興奮して窓を開け、ベランダから飛び降りようとする
・人に襲われる感覚を覚え、外に走り出す
・突然笑い出し、階段を駆け上がろうとする
・自宅から出て外を歩く。話しかけても反応がない
・変なことを言い出し、泣きながら部屋の中を動き回る など

具体的対策例として、以下のようなものがあります。ご参考ください⤵⤵

・玄関や全ての部屋の窓を確実に施錠する(内鍵、チェーンロック、補助鍵がある場合は、その活用も含む)
・ベランダに面していない部屋で寝かせる
・窓に格子のある部屋がある場合は、その部屋で寝かせる
・一戸建てにお住まいの場合は、できる限り1階で寝かせる

※参考:グラクソ・スミスクライン「リレンザを処方された患者さん向け資材」

当事者の行動(特に日常と異なるもの)に意識を傾けることがとても大切と言えそうです。

カギ、カギをかける、ダブルロック、戸締り

💊すべての抗インフルエンザ薬に…

異常行動との因果関係が不明瞭な抗インフルエンザ薬ですが、対策には万全を期して臨むことが大切です。

タミフルから最も新しいゾフルーザ(2019.3現在)に至るまで、

〝異常行動の可能性〟

〝発熱から2日間の高リスクに対する認識〟

を持つこと!!

繰り返しになりますが、

〝抗インフルエンザ薬を服用しているか否かに関わらず〟

という点が大切なポイントです。お忘れなく。

インフルエンザ関連記事です。こちらもどうぞ⤵⤵

https://infinite-evolution.co.jp/2018/09/29/influenza-vaccine/
https://infinite-evolution.co.jp/2017/12/01/influenza/
病気、健康、体調不良、風邪、インフルエンザ、感染症、流行

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