ネコ、猫、感染症、茶トラ

猫に噛まれた時に危険性がある感染症とその対処法

【Notice of today:「ペットだから」と油断は禁物!!】

近年のブームで、飼っている方も増えている猫ちゃん。

遊んでいる時や撫でようとした時、ついつい興奮しているときに手を出してしまって…

愛情たっぷりで接しているのに噛まれてしまった…

そんな経験をお持ちの方、結構多いと思います。

そんな時に

「絆創膏を貼って終わり」と簡単に済ましてはいませんか?

かわいい家族だとしても、噛まれた傷口から感染症にかかる場合があります。ご注意ください。

🐈猫に噛まれたことによって起こる感染症5つ


ネコ、猫、感染症

猫に噛まれたからといって、感染症に必ずかかるわけではありません。ですが、備えあれば憂いなし。

感染症は重症化する可能性もありますので、対処はなるべく早急に!

・パスツレラ症

噛まれてから30分~数時間後に、激痛を伴う腫れが見られます。
呼吸器系に疾患を持つ人は、〝肺炎〟を引き起こす可能性があるので注意が必要です。抗生物質で治療出来ます。

・猫ひっかき病

バルトレラ属菌が感染し、リンパ節の腫れや痛み、発熱が起こります。
肝機能障害や視力障害など重症化する場合もあるので油断できません。 自然治癒の場合、完治までに6~12週間もかかります。

・狂犬病

猫からの感染事例もあるんですよ。

噛まれてから発症するまでに1~2年かかった事例もあります。
発症した場合、効果的な治療方法が無いため〝死亡率はほぼ100%〟。恐ろしい感染症です。

日本では感染の心配はありませんが、海外で噛まれた場合は早急にワクチン接種が必要となります。

・破傷風

破傷風菌により、5~10日後に開口障害、痙攣、発熱が起きます。
全身に移行してしまい、呼吸出来なくなる事で窒息死することがあります。

ワクチンは10年毎の定期的な接種が理想です。

・カプノサイトファーガ・カニモルサス感染症

1~14日後に発熱、倦怠感、吐き気などを引き起こします。
重症化すると敗血症により死亡する可能性もあるため、抗菌薬の早急な投与が求められます。

🐈噛まれた時の対処法


1・傷口を洗う

なるべく早く、傷口を流水で洗浄してください。素早く丁寧にが大事です。

2・ガーゼで覆う

消毒液をつけたあと、清潔なガーゼで傷口を覆ってください。

出血が止まらない、発熱や腫れがあるなどの症状が出ている時は、躊躇せずにすぐに病院を受診しましょう!

🐈自分で出来る予防


・ノミ・ダニ予防を行う
・噛み癖を付けさせない
・猫の嫌がる事をしない

こういったことを心がけて、普段から予防を行う事も大切です。

家族の一員である猫ちゃんと、これからも仲良く過ごせるようにケアしてあげましょう!

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