本当は誰にも教えたくない!けれど、知っておくべき場所【大塚国際美術館】
(2019.8.8更新)
【Notice of Today:ブームは嫌い!とか言ってないで】
2018年の大晦日。平成最後の紅白歌合戦で、米津玄師さんがステージに選んだ場所が
徳島県の鳴門にある大塚国際美術館
です。
「ブームの今だからこそ行ってみたい!」という方も、「流行りに乗るのは嫌い!」というあなたも。私は流行りの真逆を行く〝後者〟に当たりますが、それでも「大塚国際美術館には足を運ぶべき」と太鼓判を押します!
大塚国際美術館【誕生秘話】
もご紹介していきます。〝大きな魅力〟を感じたあなたは、ぜひ1度訪れてみてください。今すぐに(笑)
もくじ
👣いざ!大塚国際美術館へ!!
大塚国際美術館は、〝鳴門の渦潮〟で有名な鳴門海峡にかかる大鳴門橋のすぐそばにあります⤵⤵
美術館の入り口にはたくさんの国旗が並び、とても国際色豊かなお出迎え。まるでニューヨークの国連本部のようなインパクト!
この場所が〝国際〟美術館であることも一目瞭然ですね。
「現着したらサッと入館したい」。
そんな方には、
〝オンラインチケット〟の購入が絶対におすすめ!!
大塚国際美術館公式ホームページをご紹介させていただきます
https://www.e-tix.jp/o-museum/
👣はじまりは〝一握りの砂〟
いよいよ美術館のなかへ。
2018年の紅白歌合戦の後、テレビでの露出が増えたのでご存じの方も多くいらっしゃると思いますが、入館してすぐ〝大きなインパクトある作り〟でお出迎えをしてくれます。こちらはぜひ、現地で♪
この〝インパクトある作り〟を抜けると、とても大きく広々とした空間が館内に広がります。
初めての方は「どっちに行こうか?」と迷ってしまうでしょうが、
まずは正面にある〝パネル〟
をご覧になってください⤵⤵
パネルには、大塚国際美術館初代館長の大塚正士さんの〝美術館への想い〟と〝美術館誕生秘話〟が記されています。
こちらもどうぞ⤵⤵
👣米津玄師の『聖地』に
米津玄師さんのファンの間で
『聖地』の1つとされている
のが、大塚国際美術館内の
システィーナ・ホール
です⤵⤵
見どころの1つ〝システィーナ・ホール〟は、
『環境展示』
と言うもので、システィーナ礼拝堂天井画および壁画を見ることが出来る場所。
※『環境展示』とは、古代遺跡や教会などの壁画を環境空間ごとそのまま再現した立体展示のこと(※大塚国際美術館マップ&ガイドより)
システィーナ・ホールの正面には、ミケランジェロの『最後の審判』。神秘的な空気が流れるホール内には、他に9つのミケランジェロ作品が天井と壁一面に広がります⤵⤵
米津玄師ファンの方は、天井にばかり見とれていてはダメ!!
米津玄師の聖地と言われているこの場所には、
紅白歌合戦で歌唱する米津玄師を写したパネル
が置いてあります。
このパネル、多くの方が見逃している様子でしたので、米津玄師さんのファンの方は特にお見逃しなきようご注意くださいね。
👣平成から令和へ。イベント開催中!!
大塚国際美術館では、
2019年春夏秋冬フレンチアート大塚国際美術館で遊びつくす!
が開催されています。
大塚国際美術館スタッフによる『土日限定のアートツアー』や『フランスアート手帳を持ってのスタンプラリー』、季節ごとにメニューが一新する『〝季節のランチ〟や〝名画をイメージしたスイーツ〟といった食』などが準備された特別なイベントです。
春夏秋冬それぞれに合った企画が準備された
2019年4月2日~2020年3月31日までの期間限定
の催しになります⤵⤵
第2弾の開催時期は、環境展示『モネの「大睡蓮」』に咲く
〝青い睡蓮〟が見頃
とのこと🌼
写真⤵⤵はスタンプラリーに使用する〝フランスアート手帳〟です♪
👣世界中に散らばる名画たち
大塚国際美術館に展示されている作品は、陶板による西洋名画です。
大塚オーミ陶業株式会社が、特殊技術によって
オリジナルと同じ大きさに複製
したもの。
複製とは言え、
誰もが知っている〝超〟有名な名画たち
を美術館1か所でまとめて目にすることが出来る魅力はとても大きなもの。
例えば『モナリザ』の画。モナリザは、フランスのパリにあるルーブル美術館に展示されています。
ルーブル美術館でモナリザを見るためには、長蛇の列に並び、その番を待つことになります。目の前まで行くことなど出来ませんし、絵の正面に立ってゆっくりと撮影することも至難の業。
けれども、大塚国際美術館では正面からの撮影はもちろん、直接触ることまで出来てしまう。このポイントは、思いのほか大きなものだと思いませんか?
レオナルド・ダ・ヴィンチの『最後の晩餐』はご存じでしょうか?教科書にも載る〝超〟有名な絵ですよね?
大塚国際美術館でみることが出来る最後の晩餐は、左右に〝修復前の最後の晩餐〟と〝修復後の最後の晩餐〟が壁画として展示されています⤵⤵
👣〝ヒマワリの黄色〟と〝フェルメール・ブルー〟
ゴッホと言えば『ヒマワリ』ですよね?ゴッホが書いた黄色いヒマワリ、思い浮かべてみてください。
大塚国際美術館には〝7つのヒマワリ〟と題したギャラリーがあります。ゴッホが描いたヒマワリが、横並びに7作品展示されています。
1つ1つの作品を見比べると、当然明らかな違いがあります。けれど、自分が知っているはずだったゴッホのヒマワリって、一体どれだったっけ?
そんな楽しみのある7つのヒマワリ、ぜひ現地で!
続いては、素人の私ですが「美しい」と感じたフェルメールの作品⤵⤵
光の魔術師と称されることもあるフェルメール。1つの作品の中に、決して配分の多くないブルー。この1色がナゼか映えて見えるところが、フェルメール・ブルーの魅力なのでしょうか?
フェルメールの作品が展示された〝フェルメールギャラリー〟は、他とはまた違った魅力を発している空間になっていました。
👣大塚オーミ陶業の特殊技術
ご紹介してきた数々の名画は、色彩や大きさを忠実に再現した陶板名画です。大塚オーミ陶業株式会社さんの特殊技術で、陶器の大きな板に名画を再現しています。
本物の絵は、時間の経過とともに次第に変化していく。色や姿がおのずと違ってくる。今から50年、100年経った後も、今と変わらない真実の姿をみることが出来るように、経年劣化しない陶器名画が役立つわけです。
陶板名画が完成するまで
(※大塚国際美術館マップ&ガイドより )
原画の著作権者・所有者へ許諾取得
👉 現地調査・原画撮影
👉 色の分解
👉 転写紙に印刷
👉 陶板に転写
👉 焼成(1000~1350℃で焼きつけ)
👉 レタッチ(職人の手仕事で作者の筆遣いなどの再現を追求 )
👉 焼成
👉 検品
👉 陶板名画完成
👣ふれる名画パネル
大塚国際美術館には、
『ふれる名画パネル』
という展示物があります⤵⤵
館内の展示物には直接触れることが出来るのですが、〝ふれる名画パネル〟は少し思考が異なります。
写真⤵⤵から分かるように、ふれる名画パネルには点字が施されています。
言葉だけでは伝わりづらい絵画の特徴を、
〝触れて感じる〟
ためのパネルです。
ふれる名画パネルは、株式会社ミライロと大塚国際美術館が考案したものです。
👣ちょっと一休み
館内には〝誰でもちょっと気になっちゃう〟ようなこんなコーナー⤵⤵もあります♪
『キリスト昇架』という作品は、「フランダースの犬」に登場する少年ネロとその愛犬パトラッシュが息を引き取るシーンに登場しています。少年ネロは、この1枚に強い想いを寄せていましたね?
『真珠の耳飾りの少女』になることが出来る「変身コーナー」は、女性の方にとっては必見の場所!?女優の吉田羊さんが〝自身の変身をInstagramにUP〟しています→https://instagrammernews.com/detail/2029727951855224663
長丁場となる鑑賞(※1日楽しむことが出来る大塚国際美術館の鑑賞ルートは約4km)の合間に、こういった〝気になってしまう〟場所が存在しているのも、美術館をより楽しめる要素になるのではないでしょうか?
探してみてください、こんなものもありましたよ⤵⤵
👣誰か分かるかな!?
大塚国際美術館には、いくつもの〝自画像作品〟が展示されています。
下の2つの作品は、誰の自画像だと思いますか??
⇩⇩
⇩⇩
⇩⇩
正解は、この方です⤵⤵
『ピカソ』でした!!
いかがでしたか?
徳島県鳴門市にある大塚国際美術館には、
1000点余点の作品
が展示されています。
見どころはまだまだたくさんあります。ぜひ1度、足を運んでみてくださいね♪
お付き合いありがとうございました。
大塚国際美術館公式ホームページはこちら
http://www.o-museum.or.jp/
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