生理による腰痛の原因と対処法。痛みを和らげるツボを押してみる
(2019.6.9更新)
こんにちは!^^
皆さんは、〝生理痛が特にひどい時〟ってありませんか?
私は生理痛が重い方なので、いろいろな痛みに悩まされています。
今回はその中でも、
ズシーンと痛む腰痛
について、その原因とやわらげるツボをご紹介させていただきます!
⚡生理による腰痛の原因は女性ホルモン!?
「リラキシン」・「プロスタグランジン」というワードを聞いたことはありますか?どちらも、私たちのからだの中に存在するホルモンの名前です。
この2つのホルモンは、生理の時に活発になり、
腰痛を引き起こす原因の一つ
になっていると言われています。
〝リラキシン〟とは
リラキシン(relaxin) とは、ペプチドホルモンの一種で【子宮弛緩因子】と呼ばれています。多くの哺乳類の「妊娠期の黄体及び胎盤より分泌されるペプチドホルモンで*¹」、「リラキシンは、分娩時の恥骨靭帯の伸張・子宮の収縮阻害・子宮頚部の弛緩を促す等、分娩の成就に必須なホルモンとして知られている*²」
*¹・² 著者:閔,觀植 ウマ胎盤ホルモン(絨毛性性腺刺激ホルモンおよびリラキシン)遺伝子のクローニングと遺伝子組換えタンパク質の発現)
ちょっと難しいので簡単に説明をすると、
リラキシンは骨盤を緩める作用があるホルモン
です。
リラキシンホルモンが出るのは、月経前。そして、リラキシンは骨盤だけでなく、体全体のじん帯を緩める作用がありますので筋肉や関節などへの負担が大きくなってしまい、生理の際は腰に痛みが生じることがあります。
運動不足の方は特に骨盤まわりの筋肉が鍛えられていないため、関節への負担が大きくなり、腰痛がおきてしまうということですね。
〝プロスタグランジン〟とは
動物の臓器や組織に微量存在する一群の生理活性物質。アラキドン酸などの不飽和脂肪酸から生合成され、化学構造上の五員環の部分によって十数種に分類される。血管拡張、血圧上昇あるいは降下、子宮や気管支の筋収縮、血小板の凝集あるいはその抑制などの作用を示す。
(引用元:大辞泉https://kotobank.jp/dictionary/daijisen/2887/)
こちらもなんだか難しい。ここで注目したいのは「子宮の筋収縮」。
プロスタグラジンには、
子宮を収縮させ、不要になった粘膜を体外に押し出す働き
があります。
プロスタグランジンが過剰に分泌されると子宮が強く収縮するため、下腹部痛など生理痛の要因となります。
また、プロスタグランジンの中には痛みを強める作用を持つものもあるので、頭痛やめまい、だるさが現れることもあります。
この子宮の痛みが仙骨を通じて腰へ伝わり、あの生理痛のひどい時に引き起こされる腰痛になってしまうのです。
⚡ひどい生理に伴う腰痛に効くツボ!
「ちょっとでもやわらげたい。。。」
腰痛の予防に、痛みの緩和に、効くとされている〝ツボ〟をご紹介します!
私はよく、子どもや旦那さんに腰をよく押してもらいます(なんだか一番効く気がします!)。そのときに参考にしているのがこのツボ⤵⤵
どうしても生理による腰痛がひどい時には、
真ん中から順番に外側へギュっと押してもらう
とじわ~と腰回りが温まってきて、少し楽になります。
(引用元:http://www.lylug.org/cure/point)
このサイト⤴⤴では、他のツボも紹介されていますのでご参考ください^^
ぜひご参考まで!
次回は、普段から気を付けることのできる
〝腰痛防止の姿勢〟
や
〝夜どうしてもつらい時の寝かた〟
をご紹介致します^^
こちらもぜひご参考にしてみてください!
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