【薬剤師監修】今年も「売れる」が証明する!誰もが認める力水『ポカリスエット』
【Notice of today:ポカリスエットは〝ちからみず〟】
四季のある国、日本。
この国で生活をしていく限り、私たちは〝脱水対策〟〝熱中症対策〟と縁を切ることは出来ません。
決まった季節に〝必ず〟登場する「脱水・熱中症対策コーナー」を見れば、一目瞭然ですよね?
それでは早速、今回のメインテーマの発表!
主役は、水分補給飲料〝ポカリスエット〟です。
・なぜ、主役にポカリスエットを抜擢したのか?
・なぜ、人間は水分補給を必要とするのか?
・なぜ、ポカリスエットは甘く出来ているのか?
・なぜ、ポカリスエットがサウナ公式飲料に選ばれているのか?
などなど…お伝えしていきたいと思います。
どうぞお付き合いください(^^)/
もくじ
💦なぜ、ポカリスエットを主役に抜擢するのか?
※音声が出ます⤵
〝ポカリスエット〟はご存じですよね?
「よく手に取る」
「飲んだことがない」
「味が好みでない…」
様々なご意見があるでしょうが、
認知度が高い商品
と予想出来るのがポカリスエットという飲料です。
まずはじめに、私が今回の主役に〝この子〟を抜擢した理由からお話ししていきます。
医療従事者向けの専門サイト「m3.com」。
エムスリー株式会社さん(※以下、エムスリー)が運営しているもので、
国内の〝約9割〟に相当する医師会員(27万人超え)
が登録しているサイトです。
エムスリーが「m3.com」を活用しておこなっているのが、
「会員医師から商品やサービスに対しての客観的評価を収集する」
というもので、医師からの評価が一定基準を満たした場合に、商品やサービスに対して
Ask Doctorsマークを付与
しています⤵⤵
Ask Doctorsマークをザックリと説明すると、「医師のおすすめした商品(サービス)に与えられる称号」といったところ。
「自分が使いたいか?」「他人におすすめしたいか?」を会員医師がアンケート回答し、評価するシステムになっています。
今回の主役「ポカリスエット」は、
医師の98%が「人に勧めたい」と評価した「Ask Doctors商品」
です。
対象商品:ポカリスエット
調査対象:医師1,000名
調査時期:2017年12月
調査方法:資料を提示し、実際に商品を飲用した上でのWebによるアンケート調査
つまり、〝医師のお墨付き飲料〟ということ。
特定の時期になると脱水対策商品・熱中症対策商品を目にする機会が大変多くなりますが、私が普段使いにおすすめしているのは断トツで「ポカリスエット」です。
💦脱水状態が危険なワケ
※音声が出ます⤵
続いては、根本的な部分についてのお話。
なぜ、脱水状態が危険なのか?
この点をチェックしていきます。
まず、私たちの体は〝ほとんどが水から出来ている〟という事実。
性別や年齢など個人差があることが分かっていますが、
成人男性の場合は体重の約60%(体重70kgであれば42Lもの水分を体内に蓄えている)が水分(体液)
で構成されています。
このことから、
人間は水なしでは生きていけない生き物
だということは容易に想像出来てしまいますよね?
それでは、体から水分が不足(脱水状態)すると、私たちのからだは一体どうなってしまうのでしょうか?
脱水状態はどのような問題を引き起こすのか?
確認していきます。
からだが脱水状態に陥ると、
体温調節が出来なくなる
トラブルが発生します。
からだの水不足が原因となって、発汗がスムーズに出来なくなってしまうのです。
そのために、体温のコントロールが機能しなくなり、体温調節機能がマヒ状態となってしまう。
すると、
喉が渇く・意識がぼんやりする
といった初期の自覚症状がはじまり、さらに脱水状態が深刻化すると
酷い頭痛、めまいによる転倒
が起こることも…。
最悪の場合は死に至る
ことだってある。
これが脱水症状が危険であると言われる所以です。
💦失った水分をどうやって補給する?
〝脱水状態をどこか安易に考えがち〟な私たち。
脱水状態が〝とても危険〟であることはお分かり頂けたところで、続いては脱水状態という〝大きなリスク〟を回避するために
どのようにして水分補給をすれば良いのか?
について確認していきたいと思います。
脱水状態にならなければ良いのだから、水分を補給していれば良い。
「水を飲んでいれば大丈夫でしょ!」
まずは〝この考え方〟を捨てましょう。
汗を舐めてみれば分かるように、私たちが失う体液にはナトリウムなどの電解質(しょっぱさの源)がたくさん含まれているのです。
つまり、真水を補給するだけでは脱水状態の回避には不十分ということ。
水分に限らず、
電解質と言われるイオンたちもバランス良く同時に補給しなければならない
というわけなんです。
ここでようやく、脱水症状や熱中症の対策と結びついてくるのが主役のポカリスエット!
ポカリスエットのデビューは1980年まで遡ります。
ペットボトルのイメージが定着しているポカリですが、当初は245ml缶だったそうですよ。
ポカリスエットの
発売当時のコンセプトは『汗の飲料』!!
どストレート過ぎて〝少し〟笑っちゃいました(/ω\)
けれど、早速ポカリスエットが脱水状態を解決してくれそう感が…
果たして??
💦大塚製薬「ポカリスエット」
今でこそ豊富な種類の水分補給飲料が発売されていますが、ポカリスエット発売当初は「水分を補う飲料=新ジャンル」だったそうです。
ポカリスエット最大の特長は、
体液に近いイオンバランス飲料
であること。
ポカリスエットは、からだの大部分を占めている体液と成分が近いように作られています。
私たちが汗などで失った水分を、必要な栄養素込みで〝手軽に〟摂取することが出来てしまう。
脱水症状や熱中症の対策が不可避なこの国に生まれたポカリスエット。
あなたはどう思われますか?
※ポカリスエット基本情報はこちら
💦ポカリスエット甘さの理由
※音声が出ます⤵
ご紹介した大塚製薬さんのCM⤴⤴は2020年バージョン。
「ポカリ、飲まなきゃ」シリーズといって、なんと第13弾!!
ポカリスエットが長い間愛され続けてきたことがCMのロングランからも分かります。
少し脱線してしまいましたが、
続いては、ロングヒットしているポカリスエットの〝甘さのヒミツ〟に迫っていきます。
ポカリスエットに含まれている糖質。
これ、必要なのでしょうか?
ご存じかもしれませんが、ポカリスエットには「イオンウォーター」という糖質が少ないシリーズ(姉妹品)があります⤵⤵
イオンウォーターはポカリスエットと比べて糖分が少ない分、カロリーが低い特長を持っている水分補給飲料です。
「糖質は少ないほうがいい…。」
「カロリーは低いに越したことはない…。」
誰もが考えそうなことですが…。
どうして、ポカリスエットには糖質が含まれているのでしょうか?
実は、ここに〝ポカリスエットの凄さ〟があるのです。
ポカリスエットに配合されている『糖質の意味』をご説明するためには、私たちのからだの中で行われている〝水分補給の流れ〟を確認していただく必要があります。
脱水症状を引き起こさないために必要な水分補給。
まず、
水分補給は〝単に口から水分を取り込めば良いというものではない〟
ということを頭に入れておきましょう。
口から摂取した水分は、胃へと流れ、やがて腸へと辿り着きます。
そして、
腸から吸収された後、血管まで届いて〝はじめて〟水分補給が出来たと言える
のです。
大切なポイントは〝腸が水分を吸収する過程〟にあって、この時にぶどう糖(糖質)が役に立つのです。
水分単独では吸収効率が非常に悪く、ぶどう糖を一緒に摂ることで水分の吸収速度を高めているというわけです。
つまり、
ぶどう糖を含んでいない水分の吸収効率は非常に悪い
ために、ポカリスエットには〝あえて〟糖質(甘み)が加えられている。
脱水や熱中症が疑われる緊急時には、一定量の糖質を含んだ飲料(言うまでもなく電解質バランスも大事!)を摂取することが大変重要となります。
※大塚製薬公式サイト「より効果的な水分補給」はこちら
💦サウナ公式飲料としてのポカリ
脱水症状の危険性、効果的な水分補給について確認が出来たところで、最後は「ポカリスエットとサウナの関係」について。
サウナの本場、フィンランド。
男女を問わずサウナ愛を持っている彼らは、
〝ストレス軽減〟や〝良好な睡眠〟を得られるもの
としてサウナを日常生活の一部にしています。
フィンランドとは環境が異なるものの、日本でもサウナ人気がうなぎのぼり。
サウナ愛好家のことをサウナーと呼んでいて、サウナ通の彼らは〝ととのう〟という生理的変化を体験するために
サウナと水風呂、そして休憩を1クールとして繰り返す
のだとか。
当然、サウナは激しい発汗を伴うものであるので、一般的に
サウナ前の水分補給は必須
とされています。
時に命の危険も伴うことのあるサウナでは、命を守るための脱水対策がとても重要!
そこで、
ポカリスエット「イオンウォーター」の登場!!
前述した通り、脱水の原因となる
発汗は水分(体液)だけでなく電解質までもを失ってしまう要因
です。
故に、サウナによる脱水症状の対策にもポカリスエットが推奨出来そう。
実際に、ポカリスエットの
イオンウォーターがサウナ公式飲料(東京都サウナ・スパ協会)
になっています。
サウナの目的が〝ととのう〟なので、ポカリスエットに比べて糖質、カロリーオフのイオンウォーターが選ばれているようです。
実際にサウナにイオンウォーターによる水分補給を取り入れる場合には、
1回10分程度のサウナに対して300ml程度のイオンウォーターを補給
が目安となります。
個人差はありますが、「サウナ→水風呂→休憩」を2クール行うとすると合計600ml、3クールの場合は900ml程度の補給目安となります。
サウナーの方々は3クールを目安に取り組むことが多いそうなので、900mlペットボトルがおすすめ出来そうです⤵⤵
※東京都サウナ・スパ協会公式サイトはこちら
サウナに限ったことではありませんが、「水分補給をアルコールで!」とは考えないこと!!
サウナ後のビールが格別なのは分かりますが、十分に注意が必要です。
アルコール類には〝利尿作用〟が働くので、
アルコールを使った水分補給は脱水対策にはならない
ことを頭に入れておきましょう。
サウナの後にビールを楽しむ場合は、水分補給用の飲料を別に準備する必要があります。
ポカリスエットなどのバランスの良い水分補給が出来る飲料を摂取するようにしましょう!
💦おわりに
いかがでしたか?
「自分は大丈夫!」と考えてしまうのが人間の性。
万が一を防止するために、〝脱水症状の怖さ〟と〝正しい水分補給〟は確認しておいて損はないと思います。
日本は気候が変化していく国ですから、からだの潤いに意識を働かせて、ポイントを押さえた対策を講じておくと良いのでは?
※参考:大塚製薬公式サイト
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