大塚製薬とのコラボ企画【第4回にじたまサロン開催報告】カロリーメイト
(2019.11.8更新)
大塚製薬さんとのコラボ企画【にじたまサロン】。
第1回は「オロナミンC」
第2回は「エクエル」
第3回は「アミノバリュー」
をテーマに開催致しました。
大塚製薬さんの主力商品を題材として、
『より生活に密着させた内容のテーマ』
を掲げて、「健康であること」についての学びの場としているにじたまサロン。
今回は、2019年1月30日に開催した第4回の模様をご報告致します。
第1~3回は大塚製薬金川さんに登壇して頂きましたが、今回は大塚製薬さんから直接ご指導を賜りましたおおぶ東調剤薬局の薬剤師永井がお話しをさせていただきました。
もくじ
⛆2019防災について考えてみよう
地震・台風・大雨…
自然の猛威が私たちにもたらすダメージというものは計り知れません。
自然災害のような、
〝想定外の出来事〟
というものは、想像を遥かに超えていってしまうものだからです。
今回のにじたまサロンは、自然災害の恐ろしさ、そのための対策〝防災〟のお話からスタートです。
防災というキーワードは、誰もが知っている、もはや説明不要のもので、誰もが〝必要〟だと分かっています。
ですが、私たちの想像を超えていく昨今の被害状況を目の当たりにしていると、
備えるという行動にすら疑いをもってしまいそう
です。
例え備えていたとしても、準備・対策を遥かに上回っていく脅威。
「備えって、本当に必要なの?」
「そもそも備えるって、何を準備すれば良いの?」
「どれだけ準備しておけばいいのかも分からないし…」
そういった〝悩み〟や〝不安〟を共有し、防災というテーマに向かって一歩を踏み出すキッカケとして欲しい。そんな思いのもとにスタートしました。
実際に、サロン参加者全員から
「なにを、どれだけ、どうやって準備すれば良いのか分からない」
とのお声が…
⛆カロリーメイト。表に出てこない役割
大塚製薬の〝カロリーメイト〟。
バランス栄養食として〝手軽に簡単に〟のイメージが強いメジャー商品です。
次は、このカロリーメイトと〝防災〟との関係性に迫ります。
まず、参加者の方に「カロリーメイトのイメージ」を尋ねてみると…
・学生の時、部活の合間とかに食べていた
・若い女性は結構食べていると思いますよ。ダイエットとかに
・どんどん味が良くなってきてる。今のカロリーメイトは昔のとは比較にならないぐらい美味しくなったと思う
ちなみに私はというと、昼食がカロリーメイトだったりします。「手軽に摂れる」がカロリーメイトのイメージでした。
カロリーメイトに対するイメージが出揃ったところで、話を少し展開させましょう。
ご存じでしょうか?
〝賞味期限3年のカロリーメイト〟
があるってこと。
「知っている」という方、かなり〝通(ツウ)〟な方かもしれませんね。
賞味期限3年のカロリーメイトは、〝企業向け非常食〟として大塚製薬が準備しているもので〝非売品〟です。つまり、一般消費者向けの商品ではないのですが…。
「なんだ非売品かぁ~」と多くの方が思われたことは想像に難くないのですが、
その一方で、
「カロリーメイトって防災用としての役割もあるんだ?」
なんて、少し不思議に思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
私たちが〝身近に〟感じていたカロリーメイトが、
実は、防災用として備蓄しておくための保存食としての役割も担っていた
なんて、少し違和感を感じませんか?
⛆カロリーメイトが暗闇をぶち壊してくれる
防災食というと、 まず頭に浮かぶのは
「とにかく長い賞味期限があるものを…」
これが一般的ではないでしょうか?
パッケージはとてもシンプルで、普段に使うことのないものだから置き場所も家の隅…。イメージは〝ただひたすらに暗~ぃ〟…。
いざという時に〝頼りになるもの〟のはずなのに、イメージは〝とても冷たいもの〟
それが、防災食になっていたりしませんか?
ところが、もしも、カロリーメイトが非常食としての役割を十分に果たしてくれるものだとしたら?
「防災食に対する考え方を、少し変えられるかも?」なんて、思えてきたりしないでしょうか??
こんなに華やかなものが防災食??⤵⤵
⛆防災食。〝備蓄時の悩み〟ランキング
食べ物の家庭内備蓄を考える時、誰もが〝悩みの種〟として抱える問題。
ここからは、食料備蓄をする上での〝コツ〟をお伝えしていきます♪
【備蓄の際に困っていることランキング〝ベスト5〟】
1位:賞味期限の管理
2位:保管場所
3位:準備すべき量が不明
4位:防災グッズが高額
5位:準備すべき物が不明 (データ:Aqua clala 2018.2)
サロンの参加者からも、〝賞味期限〟を問題にする声が最も多く第1位に。
「何かしておかないと…」とは思っていながらも、実際には何も出来ていないという方がほとんどという結果に。
アンケートの4位になっている〝防災グッズは高い〟というイメージ、こちらも多くの方がうなずいておられました。
今回のにじたまサロンは、食料という観点から防災に迫っていきます。『食料の備蓄を無駄なく行うための方法』、お伝えさせていただきました。
⛆必殺技『ローリングストック』
〝ローリングストック〟という言葉、ご存じでしょうか?約4割の方に認知され、生活者に定着し始めている言葉だそうですが…。わたしは勉強するまで知りませんでした(汗)。
ローリングストックとは、〝日常的に消費しながら備蓄をする方法〟のこと。非常食として備蓄していたものを、使っては買い足し、使っては買い足すを繰り返していく備蓄方法です。
賞味期限を切らしてしまう前に消費をして、期限切れによる無駄をなくすことが出来る方法です。非常食だからと言って〝買っておしまい〟にはしない。このように発想を変えてみると、前向きに考えることが出来そうではありませんか?
⛆非常食に適している食品って?
いざという時のために食料を備えておく。では一体、どんなものを備蓄しておくのが良いのか?この点についてもお話しさせていただきました。
備蓄しておく食料としては、どのようなものが適しているのか?
保存期間が長い。簡単に食べられる。他にはどのような条件があると思いますか??
・常温保存が可能
・水や衝撃に耐えられるもの
・普段から食べている食品
サロンでご紹介したのは、以上の5点です。
保存可能な期間は長いことに越したことはないですよね。半年以上が理想とされています。
簡単に食べられるものとは、つまりは〝そのまま食べられる食品〟のこと。食べるために温めたり、水が必要な食品は適さないわけです。
常温保存、これは必須条件です。何が起こるか分かりません、水や衝撃といった不可抗力に耐え得るものである方が安心です。
そして5つ目の〝普段から食べているもの〟であること。私はここが大切なポイントだと思っていることをお伝えさせていただきました。
非常食の考え方には様々なものがあると思いますが、「生き残るための食料であると同時に、生き返るためのもの」でもあると考えています。
当事者になってみなければ分からないものですが、置かれた状況から這い上がらなければならないわけです。そのために必要となるのが非常食でもある。
例えば、手に取ったものがTHE非常食の〝乾パン〟であるよりも、普段から慣れ親しんでいるものが目の前にあることの方が〝より前向きなチカラ〟を得ることができるのではないか?と思うのです。
⛆防災用に必要な非常食の量って!?
愛知県公式ホームページには、災害時に備えた食料の備蓄について
『各家庭で可能な限り1週間分程度、最低でも3日分程度の食料及び飲料水を備蓄し…』とあります。
1週間分、3日分というのが〝キーワード〟になりますので、しっかりと頭の中に入れておきましょう。
まず、防災用に必要な非常食を7日分として考えます。これを、〝1次の備えと2次の備えに分けて考える〟ようにしてください。
1次の備えは〝持ち出し用〟です。あらかじめ、持ち出し袋に3日分の非常食を準備しておきましょう。これを持ち、避難場所へと移動するわけです。2次の備えは〝備蓄用〟の4日分です。持ち出し用の備えとしての分と考えます。
実際に被害に合われた方々の元へは、 3日を過ぎると多くのケースで食料が届くそうです。このタイミングまでの3日間をしのぐために、1次の備えとしての持ち出し用が大切になってくるそうです。
⛆非常食に求められている〝質〟
今回のにじたまサロンで最後にお伝えさせていただいたこと。それは、非常食に求められている〝栄養バランス〟について。
繰り返される震災のなかで、「避難時の栄養バランスの乱れ」が大きく問題視されています。これは、緊急時の配給が炭水化物に偏っている点が影響していると考えられています。
栄養バランスの偏りが、たんぱく質・ビタミン・ミネラルなどの不足を引き起こす。結果、体調不良・精神不安などの健康被害が発生してしまう。
ここで再び、カロリーメイトの登場です!!
⛆非常食としてのカロリーメイト
〝バランス栄養食〟として、長年みなさんに愛され続けてきたカロリーメイト。身近な食品であり、ローリングストックにもしっかりとマッチしています。
明るいパッケージ。カロリーメイトの聞き慣れた、親しみのある商品名。好感が持てそうではありませんか?
⛆豪雨・大雨による災害
サロンでは、雨に対する防災の必要性にも触れました。
以下は、気象庁の発表データです。50mm/1hr以上の大雨が発生した回数を比較しています。
1976~1985年:174回 /年
2008~2017年:238回 /年 ※1.4倍に増加
平成28年6月西日本大雨
平成29年7月九州北部豪雨
平成30年7月西日本での記録的豪雨 ※毎年のように発生
防災というと、私のように〝地震対策に限定して捉えてしまう〟ことも考えられますが、豪雨・大雨に対する防災に対する必要性も高まっています。
⛆なぜ、にじたまサロンで取り上げるのか??
4回目となった「にじたまサロン」についてお話しさせていただいてきましたが、これまでの3回とは〝少し違った視点〟を持った開催とさせていただきました。テーマは防災、少し〝重い〟わけです。
ではナゼ、調剤薬局で開催するサロンのテーマが防災になったのか?
「病気でないこと=健康」とは考えていません。何も病気を抱えていなくとも、毎日の生活の中で様々な不安や悩みを抱えて生きています。災害も、その中の1つに該当しています。不安や悩みを解消し、物事を前向きに捉えていく。そのためのテーマであれば何でも良いわけです。
あなたに必要だったものに〝気づいていただく機会〟を提供し続けていくことが、にじたまサロンの変わらぬテーマです。
次回『第8回にじたまサロン』は 、
〝2020年1月29日(水)14:00~開催!!〟
致します。ご参加お待ちしております。
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